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【医療福祉学科】千住キャンパスで「帝科学生と地域の防災について一緒に学ぼう」が開催されました

2018/11/13

平成30年11月10日(土)、千住キャンパスで「帝科学生と地域の防災について一緒に学ぼう」が開催されました。

 

足立区は、水害のリスクが高い地域であると言われています。そこで、医療福祉学科では、実際に災害が発生した際に、地域の皆さんが自分で身を守れるように、防災の知識や技術を深めてもらおうと学生団体「地域住民と共に防災を学ぶ帝科学生の会」が発足しました。

 

「地域住民と共に防災を学ぶ帝科学生の会」では、足立区の地域の皆さんが楽しみながら防災の知識の知識や技術を学んでもらえるよう、足立区における災害ボランティアに関する市民活動を行っている「チームあだち」と連携して、千住地域の災害時の給水所や、非常用施設の現状を確認したり、限られた環境の中で備蓄品や配給の食料などを組み合わせて調理を行うサバイバルクッキングについて学習してきました。また、最先端の福祉機器の展示会である国際福祉機器展に学生自ら出向くなど、日々活動を行っています。

 

このイベントは、足立区の地域の皆さんを大学にお招きし、「みんなでサバイバルクッキング」、「オリジナルカップケーキを作ってみよう」、「防災○×クイズ」など防災に関する体験活動を通して、災害が発生した際に自分の身を守る手段や、足立区の防災設備を確認するなど、学生と一緒に楽しみながら学んでもらいました。

 

「みんなでサバイバルクッキング」では、災害が発生し、電気や水道などのライフラインが使えない状態を想定して、炊飯器を使わずに米を炊いたり、ホットケーキミックスに抹茶やココアのパウダーを入れたカップケーキを作ってもらいました。また、米を炊いている合間には、学生たちによる「防災○×クイズ」を行いました。「防災○×クイズ」では、「断水時の給水所」、「揺れに強い皿の置き方」、「災害時のための常用薬の用意」など、災害時において重要となる情報について、クイズ形式で出題されました。

 

参加者からは、「思ったよりおいしかった」、「普段食べているものと一緒のものを食べているみたいだった」「コメの芯もなくとてもよくできていた」というコメントをいただくなど、とても好評でした。

 

今回は、ご参加いただきまして、ありがとうございました。

今回のイベントは、将来、福祉の道を志す学生にとって、日々の学修の成果を社会に還元する有意義な時間になりました。

 
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