帝京科学大学大学院未来材料研究センター

未来材料研究センターニュース

未来材料研究センター開所記念シンポジウムが行われました。
平成12年11月1日(水)
 帝京科学大学大学院未来材料研究センターにおいて、開所記念シンポジウムが行われました。
シンポジウム会場の様子
満員となった会場

 先に学長の挨拶があり、ついでセンター長の挨拶がありました。
学長挨拶 センター長挨拶
学長挨拶 センター長挨拶

 このあと堂山昌男教授・瓜生敏之教授・高木喜樹教授・石田宏一教授による学術講演が行われました。
堂山昌男教授

 堂山教授は、「現在ITが盛んであるが次の技術はNT (Nano Technology)である」と未来を見越した技術の話をしました。
瓜生敏之教授

 瓜生教授は、一見つながりがないように見えるエイズ薬とコンクリートに混合するポリマーとの関連性を、高分子というキーワードを通して説明しました。 そして現在精力的にすすめている「砂漠緑化材料」の技術を紹介しました。

高木喜樹教授

 高木教授は、ダイヤモンドの工業材料としての有効性とその製造過程の技術を紹介しました。特に製造工程を閉鎖系にすることによって実現した、高重力あるいは微重力でのダイヤモンド薄膜の製造についての話をしました。

石田宏一教授

 石田教授は、現在実現していない青や緑の発光技術をデバイス側からの技術開発についての話をしました。これが実現するとより高性能のディスプレイや白色発光のダイオードなどができるようになります。

Copyright (C) 2000 Future materials RC All rights reserved.
未来材料研究センターニュースへ戻る