足尾銅山周辺における環境修復の実地調査
環境科学実験野外実習での「足尾銅山周辺における環境修復の実地調査」の様子です。
写真で紹介
足尾市は栃木県にあります。写真は足尾銅山の精錬所跡です。あの煙突から亜硫酸ガスが排出されていました
ここが渡良瀬川の源流になります。周りは岩肌むき出しの異様な光景です
精錬所のすぐそばの山です。このあたりは未だに植生は復活はしていません
滝のように見えるのは砂防ダムです。日本でもトップクラスの大きさです
ここからしばらく歩いてあたりの植生の様子を視察します
人工的に植えられた植物が、少し違和感を感じます
見晴らしは良いのですが...木のない山は異様です
浅賀先生がこのあたりの地質について説明しています
この岩石の中に銅が入っているかも...
すぐそばの川の水質を調査します。このあたりの水はきれいでした
歩くとわかるのですが、あたりには何もありません。ここまで自然破壊が進んでしまうのですね
学生たちが山を指差して騒いでいます。いったい何が...
カモシカがいました!
気がついたことをメモに取ります
ちょっと高台に上がってきました。風が心地よいです。しかし周りの山はのっぺらぼう...
資料館で公害問題についての展示物を見学します
少しバスで移動して精錬所のそばを見学します
渡邉研究室の大学院生が植物についての解説をしています。ヘビノネゴザってなに?
ここは本山と呼ばれる場所で、銅山の坑道への入り口がそばにあります。
今は跡地となっていますが、かつての繁栄をうかがい知ることができます
このあたりは今がちょうど新緑の季節です。サンプル用の植物を採取します
途中から曇ってきましたが幸い雨にならず、足尾銅山を後にしました