TEIKAジャーナル

【東京理学法学科】卒業研究の取り組みを発表しました。

2019/12/17

 今年度、4年生21名が「理学療法特論」を履修し、4グループに分かれて“卒業研究”に取り組みました。卒業研究報告会を11月13日(火)に行い、このたび、その“反省会”を行って無事に終了しました。
 3年次から準備をはじめたグループもありますが、4年生になってから「卒業に向けて取り組もう」ということで、5月からの実習の合間や9月の実習終了後に集中して取り組んだグループもあります。
 
 4グループに分かれて取り組んだテーマは次のように多様です。
・「静的アライメントと障害の関連」
・「スポーツ・運動経験と関節可動域および肺換気機能の関係について」
・「プレコンディショニングの違い」
・「運動中の自律神経活動」

 仮説を立てて検証しようという“正統派”のほか、調べていけば分かっていなかったことの実状や、関係性、側面が見えてくるのでは・・・という探求派・着眼型など、出発のスタンスはまちまちでした。しかし、テーマを考えて計画を立て、取り組みの中で生じる難しさを整理して乗り越え、とらえ方や位置づけを検討して発表まで進めることができました。
この経験が卒業後の理学療法への取り組みの幅を広げることを期待します。
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