TEIKAジャーナル

【作業療法学科】地域連携活動 乗馬療法 ホースセラピー

2020/12/17

【作業療法学科】地域連携活動 乗馬療法 ホースセラピー

作業療法学科の石井孝弘です

地域連携活動 乗馬療法、ホースセラピーの報告です

今回は学生が4名参加しました。もともと乗馬クラブで馬に乗っていた学生、高校の時に馬術部にいた学生、ボランティアやアルバイトで発達障害にかかわっている学生、発達障害の支援等に関心があり参加した学生など、それぞれが参加するに十分な動機がある学生の参加でした。

また見学として埼玉県の特別支援学校の先生も参加してくださいました。

自閉症、脳性麻痺、ADHDなどの方たちが乗馬活動に参加しました。
対象の方の障害の状況を把握したうえでのプログラム立案、実施です

馬に乗るだけではなく、準備や馬のケアなどが治療的な意味を持っています。
その分析を行うのが理学療法士、作業療法士です。
運動機能については、理学療法士が、運動と発達障害については作業療法士が行います。

巷では、ホースセラピーへの参加は発達障害の方が多いのですが、作業療法士が重要な役割を担っています。

今回も学生には詳しく説明しました。皆大変興味を持ってくれたようです。

また今回は学生も乗馬体験ができました。

ちなみに、このような活動を動物関係の学部と医療関係の学部が協業として行っているのは日本でも本学のみです。
興味ある高校生もぜひご覧楽ください
宜しくお願いします。

 
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