教員詳細
中西 真 (なかにし しん)
役職:助教
主な研究と活動
主な研究
研究は、子どもや家庭に関する福祉、社会学についてです。とくに、乳幼児期から思春期、青年期を対象に、暴力問題、少年非行の背景とその支援・体制、乳幼児期からの育ち、学校と子どもや家庭に関する福祉の協働について考えています。また、関連として、いじめ、不登校、部活動の指導と体罰、貧困、暴力、犯罪、子育て支援、児童虐待、発達障害、乳幼児期の育ちと家庭的な保育なども深めています。
現在、「スクールソーシャルワーク実践として注目される内容で、学校の中に存在してきた福祉的な課題へのかかわりを、歴史的に見て、現代にいかす方法(歴史性)」、「福祉実践だけでなく、心理、教育、保育等の協働」と「実践だけでなく、政策や研究とのつながり(学際性)」「教育、福祉、保育という分野や年齢による限定的な理解だけではなく、思春期に至るまでの生育歴と子どもの発達を踏まえた総合的な理解(発達)」の視点に着目し、教育、研究に携わっています。
本だけでなく、フィールドに行き、当事者、実践家、研究者の方々から学び、学生の皆さんと共に話をする中で、教育、研究をしていくように努めています。
活動
京都市で長年されてきた、家庭的な乳児保育の事業である「昼間里親(ちゅうかんさとおや)の乳児保育室」での実践・運営、児童相談所の一時保護所での児童指導員、小学校の相談員等、というような実践を経験してきました。
また、地域子育て支援センター、児童館、中学校等とも連携し、実践や研究を深めてきました。現在、福祉、支援の質を把握する福祉サービス第三者評価事業 (社会的養護分野)評価調査者も務めています。
キーワード | 子ども福祉、非行・逸脱、ソーシャルワーク、発達・子育て、社会学(含 社会福祉関係) |
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専門分野 | 児童家庭福祉、スクールソーシャルワーク |
担当科目 | 児童・家庭福祉論、スクールソーシャルワーク論、相談援助の理論と方法Ⅱ、相談援助演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ、相談援助実習指導Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ、相談援助実習、健康福祉科学セミナーⅠ,Ⅱ、基礎ゼミ他 |
学位 |
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免許・資格 |
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学歴・経歴 |
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主な著書 |
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主な論文 |
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所属学会等 |
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主な学会発表 |
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講演 |
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その他の活動 |
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