沿革

創礎建学

昭和55(1980)年4月、帝京学園創立者冲永荘兵衞元理事長は、郷土における育英事業の一環として、 創礎建学の適地を緑山清流の間に位置する現在地に求め、帝京第五高等学校冨士校を創立開校。ここに全寮制育英教育の学舎に清新な灯をともすことになった。

続いて冲永荘一校長は、透徹した国際的視野と高遠な未来への展望のもとに、中高一貫六年制教育による本格的な育英教育への道を開くため、鋭意教育内容の充 実と施設設備の整備を図り、昭和58年4月、冨士中学校を創設。さらに、翌59年4月、時代の要請に応え女子生徒の入学を認め、ここに本県唯一の中高一 貫・男女共学の教育体制が整った。

平成11年10月には、「雄飛-はばたけ、ひかり輝く未来へ」のテーマの下に、創立20周年の記念式典を盛大に挙行した。

平成22年度には創立30周年の大きな節目を迎えることになり中学校名・高等学校名を変更し、帝京大学グループに直結した学校であるという特色とさらなる発展を期し、併設型の中高一貫校としての学校体制を整え一貫教育の理念のもと異彩を放つ教育に取り組むこととなった。