環境マネジメントシステム
全学の環境方針
本学は、「生命・環境」「医療」「こども」の三つをキーワードとして先端科学技術の教育・研究を推進し、21世紀の世界の持続的発展に貢献することを使命としている。環境問題が本学の教育・研究の課題の重要な一つであることから、環境への負荷の少ない、自然と調和したキャンパスの実現に努力すべきことは本学としての当然の責務であると考える。
このため、本学は、全学的に環境マネジメントシステムを構築し、全学を挙げた継続的努力によりエコ・キャンパスの実現を期するとともに、以下の活動を通じて、地球環境の保全・改善に貢献することを目指す。
- 1
- 教育活動、啓発活動を通じて地球環境の保全・改善に貢献するとともに、本学の教職員、学生、関係のある業者その他キャンパス内の全ての者に「環境を守る」という目的意識を持つよう求める。
- 2
- 教育・研究等の諸活動において、環境に関連する法令、学内規則等を順守する。
- 3
- 省資源・省エネルギー、化学物質の安全管理に取組み環境への負荷を低減するよう努める。
- 4
- 環境目的及び目標を設けてその実現を図り、定期的に見直し環境マネジメントシステムの継続的改善に努める。
全学の目的・目標
平成26年度の千住キャンパス、上野原キャンパス及び山梨市キャンパスの目的・目標は以下のとおりとする。
※千住キャンパス5号館は学生寮のため、各使用量、搬出量の計算には含めていない。
電気使用量
- 千住キャンパスの電気使用量は学年進行により増加する見込みのため再計算を行った。平成24年度と平成25年度の使用量を比較すると、一年間で約18万kWh増加した。この結果から、平成26年度使用量は平成25年度目標に上記増加分を追加し381万kWhと予想される。この数値から平成26年度目標は、環境自主行動計画の目標であるCO2排出削減見込み量(全私学連合)として平成23年より対前年度比1%マイナスすることと定められているので、今回算出した予想値から1%マイナスした377万kWhとする。
- 上野原キャンパスの電気使用量は、平成25年度目標の441万kWhから1%マイナスした、437万kWhとする。
- 山梨市キャンパスの電気使用量は、平成25年度目標の15万7千kWhから1%マイナスした、15万5千kWhとする。
- 全学の電気使用量は、千住キャンパス377万kWh+上野原キャンパス437万kWh+山梨市キャンパス15万5千kWhで829万5千kWhとする。
コピー用紙使用量
- 千住キャンパスのコピー用紙使用量は、学年進行により増加する見込みのため再計算を行った。平成24年度と平成25年度の使用量を比較すると、一年間で約69万枚増加した。この結果から平成26年度目標は、平成25年度目標に上記増加分を追加し408万枚とする。
- 上野原キャンパスは平成25年度目標から251万1千枚とする。
- 山梨市キャンパスは平成25年度目標から9万枚とする。
- 全学のコピー用紙使用量は、千住キャンパスの409万枚+上野原キャンパスの251万1千枚+山梨市キャンパスの9万枚で669万1千枚とする。
可燃物搬出量
- 千住キャンパスの可燃物搬出量は、学年進行により増加する見込みのため再計算を行った。平成24年度と平成25年度の搬出量を比較すると、一年間で約11,000kg増加した。この結果から平成26年度目標は、平成25年度目標に上記増加分を追加し66,000kgとする。
- 上野原キャンパスの可燃物排出量は、平成25年度目標から41,220kgとする。
- 山梨市キャンパスの可燃物搬出量は、平成25年度目標から2,500kgとする。
- 全学の可燃物排出量は、千住キャンパスの66,000kg+上野原キャンパスの41,220kg+山梨市キャンパスの2,500kgで109,720kgとする。
環境管理体制・組織図
環境アクション5カ条
- 1
- 不要な照明やOA機器の電源を切ろう
- 2
- 過度な冷暖房を控えよう
- 3
- 節水を心がけよう
- 4
- ゴミの分別廃棄を徹底しよう
- 5
- 駐車時のアイドリングストップを心がけよう