地域連携

地域連携活動団体助成

地域連携推進センターでは、地域連携活動に積極的に取り組む本学教職員・学生団体の活動を支援するため、「地域連携活動助成」を次のとおり募集しています。助成を希望する教職員・学生団体は、別添に掲載の募集要項を参照のうえ、申請様式に沿ってご応募ください。

地域連携活動助成(本学学生向け)※終了しました

学生の特性を活かし、地域の問題・課題解決に貢献する地域連携活動の一層の推進・発展を図ることを目的として、本学学生諸団体が計画している地域連携活動に要する経費の一部を支援する事業を行っています。

  • 応募資格:本学学生諸団体(部、サークル、有志等)
  • 募集期間:2020年6月1日(月)~6月30日(火)
  • 支援額:最高15万円/1団体(総額:100万円)

そのほか、詳細については、地域連携活動助成募集要項をご参照ください。

地域連携活動助成(本学教職員向け)※終了しました

地域社会と大学との連携を推進し、産・官を対象とした地域連携活動の一層の推進・発展を図ることを目的として、本学教職員が計画している地域連携活動に要する経費の一部を支援する事業を行っています。

  • 応募資格:本学教職員
  • 募集期間:2020年6月1日(月)~6月30日(火)
  • 支援額:最高15万円/1件(総額:100万円)

そのほか、詳細については、学内ポータルを参照のうえ、お申し込みください。

地域連携活動成果発表会

地域連携推進センターでは、 「地域連携活動助成」で助成を受けた教職員・学生団体が地域と連携して取り組んで活動について発表・報告してもらい、活動を広く一般に共有したり、参加される方々との意見交換を通じて、地域連携活動の共創や促進を目的として、年度末に「地域連携推進センター地域連携活動成果発表会」を開催しています。

成果発表会の様子1

成果発表会の様子2

成果発表会の様子3

助成活動紹介

教職員の活動

「ペット手帳」の制作と配布


アニマルサイエンス学科
山本 和弘 先生

 日本など周期的に地震などの災害が発生する国においては、災害発生時における臨機応変な対応が求められています。しかし、防災の方法を周知する配布物は、文字数が多すぎたり、防災の専門用語が多く、繰り返して読まれる機会が少ないため、災害発生時における対応に必要な知識の定着が図られていないのが現状です。
 環境省では、東日本大震災の発生後、災害時におけるペットを避難・保護・救護するガイドラインを作成しましたが、その後発生した熊本地震においては、ペットと一緒に避難所に居ることができなかったため、被災した家屋に留まった人も多くいました。その後の余震により家屋の倒壊が更に進み、二次災害に遭ったケースもありました。やはり、災害発生後に救護対策を行っても十分な対応ができないことが判明し、災害に備えた事前準備の必要性が出てきました。
 そこで、防災に関するパンフレットを収集・精査し、ペットの避難・保護の方法の周知を目的として、「ペット手帳」を制作しました。制作にあたっては、足立区や台東区の行政とも連携しながら、NPO法人あだち動物共生ネットワークのメンバーとともに、多くの方々の意見を取り入れました。
 制作したペット手帳を、足立区の猫の譲渡会や台東区の狂犬病予防接種の際に配布したところ、「やさしいイラストも豊富で防災に関してスムーズに学ぶことができた」や「継続的に使ってみたい」という大変好評な意見をいただいています。ペット手帳は本学附属の動物病院に来院する患者さんにも配布しており、行政の方々におけるペット防災に対する意識啓発が期待されます。 今後もより多くの方に「ペット手帳」を使用していただきながら、ペット防災に関する啓蒙活動を継続していきます。

制作したペット手帳

猫の譲渡会にて配布された様子

附属動物病院での配布

愛犬の体脂肪率の測定会(談合坂サービスエリア・わんフェス)


アニマルサイエンス学科
小泉 亜希子 先生

 近年、室内飼いの犬は増加傾向であり、犬はおやつや人の食べ物をもらう機会も増えていると考えられます。犬の肥満と疾病の関係も明らかになってきているため、健康で長生きさせるためにも、犬の適正体重を把握し維持することが大切です。そこで、犬の体脂肪率の測定会を実施することで、飼い主の方が犬の栄養状態を知るきっかけになればと考えています。
 体脂肪率の測定会では、問診、体重測定、体脂肪率測定、ボディコンディションスコア(BCS)評価を行い、測定した体重と体脂肪率より、その犬の適正体重を求めます。それらをもとに、犬の栄養・肥満に関する相談会を実施しています。また、BCS触診モデルを使用しながら、実際に犬の栄養状態の評価を飼い主に体験してもらいました。
 体脂肪率の測定会に参加された多くの方は、体脂肪率の測定が初めてであり、測定結果に驚かれていました。また、体脂肪率の測定会に参加した多くの犬が肥満または肥満傾向であったことから、より多くの方に犬の栄養管理について考えるきっかけとなるよう、これからも、様々な場所で啓発活動を継続していきます。

 

個別訪問活動を通じた都市部における地域セーフティネットの構築


医療福祉学科
楠永 敏惠 先生

 医療福祉学科2年生は、地域セーフティネットの構築を目的に、高齢者のお宅に伺って、買い物、掃除、調理やお話をするなどの活動である「千住便利隊」を行ってきました。 晴れても雨でも、高齢者の方が待っていてくださるので、学生は休まずに訪問してきました。買い物や掃除の難しさや、要望にうまく応えられないモヤモヤ感、たまに叱られて涙、それでも最後に高齢者の方と強い絆で結ばれ、達成感と成長を感じられる活動です。連携している地域包括支援センターや事業所の職員の方にも好評で、さらに訪問対象者を紹介していただく予定でした。
 ところがコロナ禍・・・。通常の活動ができずに頭を悩ませていましたが、訪問先の高齢者は「千住便利隊」の再開を心待ちにしていると聞きました。そこで2020年後期から、感染予防対策を徹底して、買い物支援や掃除を再開しました。希望する方には、遠隔で学生とおしゃべりすることも試みました。「パソコンは初めて」という高齢者にも、学生が試行錯誤しながら、求めている品物をネット通販で購入するサポートができました。
 学生は高齢者の生活上の困難さを目の当たりにして戸惑いながらも、ユニークな支援を展開します。学生の訪問は「若返りの秘訣」などと高齢者から言われており、大きな意義があると感じています。地域セーフティネットと呼ぶにはまだ小規模な活動ですが、激変する環境下でも可能な活動を模索して続けていきたいと考えています。

2019年度の活動 掃除

2020年度 遠隔で学生とおしゃべり

2020年度 ホームヘルパーから依頼された買い物メモ

地域住民と大学でつくる足立区の防災学習会


医療福祉学科
宮本 佳子 先生

 防災について気がかりではありながらも、防災訓練は面倒、つまらない、何をしたらよいか分からない、などの意見があると思います。そこで、楽しみながら防災を学ぶ機会を作りたいと考え、活動を開始しました。
 本活動は、医療福祉学科の学生が、災害の危険性が高いと言われている足立区の防災について、地域住民と共に学ぶとともに、住民の防災意識の向上と防災に関する知識と技術の向上を目指すことを目的としています。学習会は、2部構成です。1つは、ライフラインが停止しても、食べ慣れたおいしい食事ができるように「サバイバルクッキング」を実際に調理します。2つ目は、防災で重要となる知識を、学生がクイズ形式に作り替え、参加者と共にクイズを解きながら学習します。学習会は、参加者皆が楽しく学び、食べて美味しい活動であり、活動中は話し声や笑い声があふれています。
 なお、学生が自ら防災を学ぶだけでは、知識・技術ともに十分とは言えません。そこで、地域で活動している防災ボランティア団体「チームあだち」や、日本防災士会足立区支部の皆さんにもご協力を得て、活動が成り立っています。
 本年度はコロナ禍にあり、学習会を開催することができませんでした。次年度に向けて、楽しみながら学べる防災学習について、模索していきたいと考えています。

参加者が協力しながら調理をする様子

「防災三択クイズ」の様子

クイズで理解した知識を地図で確認する様子

学生団体の活動

動物介在活動部

動物介在活動部

 この活動団体は、上野原市内の認知症高齢者への継続的なアニマルセラピーの実施を目的として、施設に入居されている方々に少しでも喜んでもらうために活動を続けています。
 活動頻度は、上野原市内の地域密着型老人福祉施設「桜の里」で2ケ月に1回動物介在活動を実施し、月に4回程度の訪問活動を実施しています。訪問活動は、動物を連れて行かずに入居者さんとの会話やあやとり、おりがみなどをして入居者さんとの接し方を体験します。また、活動に参加する小型哺乳類の世話も行っています。
 残念ながら、本年度は、新型コロナウイルスの影響で施設での活動はありませんでしたが、いつでも活動ができるように小動物の世話を主にしています

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