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学年ニュース(4年生):卒業研究発表会の様子

2012/12/24

12/20(木)に、今年度の卒業研究発表会が行われました。


今年度は、

「腰椎コルセット使用時の立位,座位姿勢における呼吸機能変化に関する研究」

「動的関節制動訓練(DYJOC)が立位バランスに与える影響‐質的評価による検討‐」

「頸部・体幹屈伸角度の姿勢の違いが呼吸機能に及ぼす影響」

「胸腰背部の皮膚弾性に関する研究」

「高強度下運動負荷における座位・臥位姿勢での生体反応の違いについて」

「静的ストレッチと自動運動が末梢循環に与える影響について」

「ハンドボールの投球動作における速度及び正確性と体幹筋活動の関係」

「シャッターゴーグルによる視覚負荷が静的バランスに与える影響について」

「ヒール靴着用が歩行能力に及ぼす影響-立脚期,遊脚期の表面筋電図解析による比較-」

など、呼吸・循環から生体計測バイオメカニクスまで、幅広い内容の研究発表が揃いました。


IMG_2190.JPGのサムネール画像

発表には4年生教員だけではなく、2年生3年生も参加しました。

特に3年生は来年度自分たちが卒業研究を行うので、集中して聞いていました。

 

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発表では、先生方の指摘や学生の質問に対して、自分の考えを伝えなくてはなりません。

 

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理学療法学科の4年生は学外での長期臨床実習、国家試験対策学習、毎週の模試や就職活動など、とても忙しい状況です。

その中で卒業研究を行うことは大変ですが、皆さん頑張って最後までやり遂げました。


臨床で働くようになってからも、多くの理学療法士が研究発表を行います。

理学療法士は医療職であり、自分たちの方法論に客観性、妥当性を求められる職業です。

自分の考え方や方法論について、客観性や妥当性を見つめ直すには、実験研究の方法論は非常に有効です。

学生だけでなく、教員も研究を通じて新たな視点を獲得することができます。

卒業研究を通じて、理学療法学科の学生がその重要性を学ぶことができるよう、教員と学生が一緒になって頑張っています。

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