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お知らせ

精神看護学援助論Ⅱ 「生活技能訓練(SST)」

2015/07/06

・精神看護学援助論Ⅱでは実際に病院やクリニック、デイケアで行われている生活技能訓練(SST)を演習で行いました。
・生活技能訓練(SST)とは日常生活で実際に必要となる、技能の習得を目指す訓練法です。実際に困ったことで、解決したいと考えている問題に対して、メンバーで話し合い解決方法を考えます。考えた解決策を実際の場面を想定して本人が演じます。演じた際の印象や意見を話し合い、それを困っている本人にフィードバックすることで自信を付けられる様に支援していきます。

 

<生活技能訓練(SST)のシナリオを使った練習>

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生活技能訓練(SST)導入のためのシナリオを使って、学生同士で練習しました。シナリオを使うことで、手順が理解しやすくなりました。

 <困っていることを解決するための方法の話し合い>

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日常生活で解決したいこととして「相手を怒らせない謝り方」や「好印象な挨拶の仕方」などのテーマが上がりました。
そのテーマに対してみんなで対策を考え、紙に記載しました。

 <実際に解決したい課題を使った生活技能訓練(SST)の実施>

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今回演じたのは、相手の反応が怖くて電話をかけたいけどかけられない、という場面です。
みんなで考えた対策を、実際に演じてみんなで意見交換をしました。
みんなの前で演じるのは恥ずかしかったけど、実際に演じることで、意見交換が活発になりました

 

 

 

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