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お知らせ

統合実習 精神看護学 実習成果発表会

2015/11/06

・統合実習は、3年生から4年生にかけての領域別実習1がすべて終了したあとに行われます。その統合実習では、今まで学んできた知識や技術をふまえて、看護を統合し発展させることが求められます。実習を行うためにはまず、自分で実習する領域2を選択し、その中で自分が何を学びたいかを教員と相談したうえで実習を行います。今回は精神看護学の統合実習をご紹介します。

・精神看護学の統合実習は「病院で実習するグループ」と「デイケア・作業所で実習するグループ」に分かれました。
☆ 病院実習 ☆
精神障害を持った方の社会復帰に向けた看護を実施しました。

☆デイケア実習☆
精神障害を持った方は地域で生活するために必要である心の健康を保つ必要があると考えます。そのため、健康教育という形でうつで休職している人たちの気分を変えるための健康体操を指導を行いました。

☆ 作業所実習  ☆
精神障害を持った方は仕事をする際にストレスを抱えやすい状況にあるため、ストレス管理が重要であると考えられます。そのため、認知行動療法を使って自分のストレスに気づく体験をしていただきました。

 

1領域別実習では成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、在宅看護学、地域看護学、精神看護学の全ての実習に行きます。
2自分で選択する領域は、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、在宅看護学、地域看護学、精神看護学です。


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実習で学んだ疾患や治療、看護などを発表しました。病院とデイケア・作業所では実習内容が全く違うので、とても勉強になりました。

 

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発表後に発表内容に関する質疑応答が行われ、疾患に関することや退院後の生活に関することなど、たくさんの質問が出ました。その質問に関して納得のいく説明があり、実習の総まとめである統合実習にふさわしい発表会となりました。

 

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