TEIKAジャーナル

【医療福祉学科】お昼寝中?!・・・ではありません

2018/08/01

畳の上に寝ている学生たちは、踵(かかと)に米を一粒貼りつけて寝ています。
ベッドに寝ている学生たちは、「動いてはいけない」制限のもと臥床しています。

介護福祉士課程の2年生は、生活支援技術Ⅲ(睡眠)の授業でこのような演習をしています。
学生たちは、この演習を通して、同じ姿勢を取り続けることの苦痛、ベッドのシワやゴミが皮膚に当たり続けることの苦痛や不快感を経験しました。

介護福祉士は、利用者の苦痛を回避して快い生活を送っていただけるように、利用者に寄り添いながら適切なケア提供を行います。
この経験が、これからの学習と、将来の介護現場で活かされますように。
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