TEIKAジャーナル

(作業療法学科)早期臨床実習風景

2018/10/23

 作業療法学科の1年生は、早期臨床実習として自宅から通える場所にある、発達領域の施設に1日見学します。その中で、あるグループは、静岡県富士宮市にある、児童発達支援・放課後等デイサービス『EPO FARM & GARDEN(EPO)』に行ってきました。
EPOは、自然豊かな緑に囲まれた場所にあり、ホースセラピーや学習支援、感覚統合あそびを提供しています。
学生は、現場の作業療法士の指導の下、当施設を利用する子どもにあそびのプログラムを自分たちで考え、提供し、実際に子どもと遊んでいました。
 その中で学生が学んだこと。それは、「思い通りにうまくいかない」ということでした。
作業療法士の仕事は、とても楽しく、やりがいのある仕事です。なぜなら、それは『人』を相手にしているからです。セラピスト自身が機械的に物事を考えてプログラムを提供しても、『人』は治療に協力してくれません。
『楽しい』経験と『治療の難しさ』この両方を学ぶことが出来、とても貴重な経験を学生はすることが出来ました。
ご協力して下さった、施設関係者の皆様、本当にありがとうございました。
追伸:自然と青空の下で食べるカレーは絶品でした。
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