TEIKAジャーナル

【理学療法学科】第5回理学療法学科卒後研修会

2018/10/31

毎年一回、科大祭開催期間に本学科卒業生を対象とした卒後研修会を開催しており、今年で第5回目の開催となります。
 
卒後研修会の特徴の一つとしては、臨床の現場の第一線でご活躍されている外部講師の先生を招致し、特別講演を開催することです。
 
今回は岩澤尚人先生(株式会社豊通オールライフAViC THE PHYSIO STUDIO)をお招きし、
脳卒中症例のクリニカルリーズニング~立ち上がり、歩行を極める~」をテーマに、御講義いただきました。
 
脳卒中症例の事例を通し、クリニカルリーズニングに基づいて参加者全員で考え、議論する場を設けていただき、病態の知識だけでなく、エビデンスに基づいた予後予測が特に重要であることを再度学ぶことができました。
 
また、実技も交えながら起立動作や歩行動作における問題点や介入のポイントについてもわかりやすく提示していただきました。
 
今年度は理学療法学科の4年生からも5名参加し、在校生にとっても実践的な理学療法について学ぶ大変貴重な機会となりました。
 
今後は卒業生と在校生の交流の場となるような企画も検討して行きたいと思います。
 
文責 渡邊
TOP