TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】ハンドボールセミナー参加報告

2018/11/07

ハンドボール特別セミナー(調布ハンドボールクラブ主催:10/27)に参加させて頂きました。
 
今回のセミナーでは「育成期におけるスポーツライフマネジメント」をメインテーマに、
女子ハンドボール日本代表アスレティックトレーナーである高野内俊也さんが講演されました。

講演では前回アジア競技大会で試合前に日本代表選手が実際に観たモチベーションビデオを観させていただき、
スポーツを楽しく行い成長するために練習・栄養・休養を適切に実践するライフスキルを身につけることの重要性と育成期の外傷・障害について話してくださいました。

3食の食事に加えてサプリメントを摂取する場合でも、「何を食べるかではなく、何のために食べるか」を考えて全体の栄養摂取を構成するということ、
練習前後で体重測定して減った分の水分補給,食事量調整を意識的に行う習慣をつけるなど育成期からの食事を通した教育が重要であることを知りました。

少年期の外傷・障害については、成長期の骨の成長に対し、筋の弾性が追いついていないために起こる過度使用症候群・骨端症について解説し、
自宅でできるペアストレッチをご紹介くださいました。

今回、このような貴重な機会をくださいました調布ハンドボールクラブ西村様をはじめとするスタッフの方々、貴重な経験をさせていただいた高野内先生。
この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

(東京柔道整復学科 2年 押田 亜里紗)
 
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