TEIKAジャーナル

千葉ペガサスRFC公式戦帯同報告【★医療科学部 東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】

2018/11/26

1118日に女子ラグビー太陽生命ウィメンズセブンス大会への出場権をかけた入れ替え戦に帯同しました。


7人制のラグビーは1日に34試合行います。その為試合間の時間の使い方が非常に大事になります。各試合間は12時間程度なので次のキックオフから逆算してすべてのスケジュールを調整しなければならないため、迅速なリカバリーが必要になります。


実際には試合から戻って来たら直ぐにストレッチとゼリー飲料やバナナなどのエネルギー補食をさせます。


ここで大事になるのが選手自身による主体的なリカバリー行動です。試合直後で疲労して動けない状況ではありますが、トレーナーの手で全選手のリカバリーをサポートすることは物理的に不可能です。選手自身が次の試合までに今何をしなければいけないのか考え自ら行動する様に細かな声かけや選手同士でリカバリーの声が発せられる様にマネジメントしていきます。


今回はトレーナーとして選手に何かをしてあげるばかりではなく指導管理、教育も大切な役割だと再確認し、その様な事が選手のコンディションを上げ引いてはチームの勝利に結びつくと知りました。

 

この度は千葉ペガサスラグビークラブGM小泉幸一先生、白馬悠監督をはじめとするコーチ、スタッフの方々。そして選手の方々には心から感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。


(医療科学部 東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程 3年 小林 友則)

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