TEIKAジャーナル

🍀こども学科 2018ニュースno.85🍀 生活科授業支援@初狩小学校

2018/12/26

 こども学科学科長 & 動物介在教育研究部部長(顧問)の花園誠より活動報告です。
 東京西キャンパスの近隣、大月市立初狩小学校よりお招きをうけ、生活科授業支援を実践しました。対象は小学1年生です。担任の先生がとても熱心で、生活科の授業の中で、野菜の栽培、収穫、そしてその販売と年間を通じてかなり実践的な生活科の体験授業を実施してきました。
 さて「いきもの」の単元です。モルモットか教科書に掲載されていました。すると、子どもたちから「モルモットかわいい。飼ってみたい」という声が沸き上がりました。そこで、担任の先生は「モルモットの飼育に挑戦しよう」と一大決心、本学に「モルモットの飼育指導を願えないか」とお尋ねを下さいました。回答は、もちろん「承ります」です。
 訪問日を決め、動物介在教育研究部より、モルモットの飼育に詳しい学生3名と赴きました。通された校長室で授業の段取りを確認していると、ほどなく子どもが2名「お願いします、来てください」と呼び出しに来ました。案内されてクラスに入ります。黒板の前に椅子が用意されていました。促されて着席。授業の始まりです。最初の挨拶のあと、子どもからの質問に答える形で授業が進みます。その後、用意した飼育方法の解説用のパネルで、モルモットの飼育方法について説明します。
 最後に「お礼です」ということで、ハンドベルによるクリスマスソングの演奏です。今日の授業で、課題もいくつか明らかになりました。先生と子どもたちとで「どうすればよいか」話し合いをするそうです。「また来ます」と今後の授業支援の継続を約束して学校を後にしました。

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