TEIKAジャーナル

【作業療法学科】子ども達の今を支援する 1

2020/05/08

Occupational therpist(作業療法士ができること)

  作業療法学科の石井です。
 コロナウイルスの感染の防止策として、外出の自粛があります。
 これは子どもたちも同様です。子ども達の発達は、遊びを通して行われます。いろいろな遊びを通して、色々な感覚刺激を脳が受容して発達します。外出ができなくても時間は経過し、脳は必要な刺激を求め続けています。

 
 ではどうするの?
 
 家の中でいろいろな遊びの工夫が重要です。
 お父さんや、お母さんも外に出ることができずに、仕事も十分にできずにやはりストレスが溜まります。
 このような時期ですので、ネガティブに捉えがちなのは仕方ないのですが、この時期をポジティブにとらえることも可能です!
 「お子さんと一緒にいる時間が取れるじゃないか!」「仕事から帰宅するといつも子どもは寝ているけど、今は一緒に夕飯を食べることもできるし、お風呂も一緒に入れるじゃないか!」などと捉えると、色々なことができます。私は、孫と過ごす時間を取ることができるようになりました。
 
 子どもばかりではなく、子どもと遊ぶことは、大人のストレス解消にもなります。
 是非取り組んでみてください。

 写真はインターネットで紹介されているらしいのですが、作ってみました。
 圧縮布団袋と風船です。子どもがよく寝転がっています。 時に風船が割れてびっくりすることもありますが、それも楽しんじゃいます。
 
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