帝京科学大学バイオテクノロジー研究センター Teikyo University of Science & Technology Bio Technology Research Center
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学長 冲永荘八
学長 冲永荘八
バイオサイエンス・バイオテクノロジーへの大学の貢献

現在の社会の激しい変化とともに、大学もまた急速に変化し多様化していることは周知のことと思います。「ひと・生命」を研究対象とするバイオサイエンス、さらに「豊かさ」と「産業」をもたらすバイオテクノロジーもめざましく発展しています。これらの学問領域に寄与し、社会に対して責任を負える大学像の一つは、外界からの刺激に常に敏感であり発想豊かな研究を展開できる場であること、必要とされる情報を発信すること、そして、研究プロジェクトの遂行を通して将来を担う人材を育成し輩出することと考えます。

 「帝京科学大学大学院バイオテクノロジー研究センター(TUST-BioTech RC)」が本学の研究の充実に関わるのみならず、地域や日本全体のバイオテクノロジー研究に貢献するための活動拠点となることを切望します。

 
   
 
研究センター長 長谷川宏幸
研究センター長 長谷川 宏幸

逆風に生き抜くバイオテクノロジー研究センター,そのキーワードは「バイオ ホメオスタシス」

現在の日本国の少子化傾向は,本学を含めた弱小大学にとってはたいへんな逆風です。しかし,少子高齢化はこの国の社会の成熟の,避けがたいひとつの過程です。 若年人口の減少する今こそ,教育と研究に携わる我ら大学人の責任はますます重いと考えます。今日の大学は,急速に変化し多様化し,英知と創造の源泉としての学問研究と,資格や職能に結びついた職業教育のいずれもが要請され,バランスした営みを必要とします。我ら大学教員の,絶え間ない教育努力と,研ぎすまされた学究の,そのエネルギーの源泉は,高いレベルの研究活動にあります。「帝京科学大学大学院バイオテクノロジー研究センター(TUST-BioTech RC)」は学究と研究の核です。時代的逆風と,ともすれば大学が時流に舵を失う現今の流れに抗して,これをつなぎ止める錨の役割を果たす,そのバイオテクノロジー研究センターのキーワードは「バイオホメオスタシス」。三十数億年をたえることなく生き抜いた生命の原理,それは内的恒常性の維持:バイオホメオスタシス。

 
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