一般診療を担当いたします獣医師の白石です。長年にわたり、 動物病院で一般診療を中心に携わってまいりました。飼い主の皆様と動物達にとって、より良い診療ができるように心がけております。動物達と共に生活していく上で、気になる事がありましたらお気軽にご相談ください。
犬や猫を対象とした診療を行います。(その他動物についてはご相談ください)おなかの調子が悪い、皮膚を痒がる、どこかを痛そうにしているなど、困ったときにはご相談ください。各種予防接種、フィラリアや、ノミ・ダニ予防など、動物のQOL(生活の質)向上のための予防医療にも力を入れていきます。日常の生活のなかでの分からないこと、疑問に思ったことなども、ご相談にいらしてください。
愛玩動物看護師の川村です。動物リハビリテーションを担当させていただきます。
日常生活を思うように送ることが難しい子に対し、ご家族の皆さんと、学生とともに密にコミュケーションを取らせていただきながら、
一緒に楽しく取り組めるようなリハビリテーションを目指していきたいと思っております。
外科的手術を実施した後の機能回復や改善を目的に、ホームドクターの獣医師からのご紹介のもと、本学動物リハビリテーション研究室に所属する学生と「チーム」を組ませていただき、定期的に1回3時間程度のリハビリテーションを実施しています。また、高齢動物による体力維持を目的としたリハビリテーションにも取り組んでいく予定です。なお、動物リハビリテーション科では、症例犬とのより密接な関係を築き、リハビリテーションの効果を最大限に引き出せるように、動物病院に来て嫌な事をされる、といったマイナスイメージを症例犬が持たないためにも、一緒にリハビリテーションに取り組む学生は、運動着を着用させております。
栄養相談科を担当しています。肥満の診断では、視診と触診で行うボディコンディションスコアだけではなく、体脂肪率(犬の場合)や栄養診断モデルなどを用いながら飼い主様にも体験いただきます。
減量プログラムでは、動物の食事に対する興味や飼い主様のご意見をよくお聞きし、動物にも飼い主様にもストレスの少ない減量方法を提案します。 また、ペットフードの相談にも対応いたします。
ヒアリングを行い、肥満の原因を聞き出し、その個体に合わせた栄養指導を行います。犬の場合は、犬用体脂肪計を用いて体脂肪を測定します。測定した体脂肪率のデータからその子の標準体重と標準体重になるための食餌量を求め、減量を開始します。適宜必要なアドバイスをし、飼い主様にも動物にもストレスがかからない減量プログラムを提供します。また、必要に応じて他の診療科とも連携を取りながら進めて行きます。適正体重が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
海外や国内の大学や動物病院での犬や猫を対象とする問題行動カウンセリングに携わり、行動学専門家(ビヘビアリスト)としての研鑽を積んできました。
欧米では動物行動学や心理学を学んだ専門家が、ペットの不適切な行動を修正し問題を解決するためのカウンセラーとして多数活躍しています。
ペットを飼ううえでの悩みを伺い、飼い主様がペットとの生活を楽しむためにできることを一緒に考え、取り組んでいきたいと考えております。
行動相談科では、犬や猫の飼い方や問題行動でお困りの方のために、問題行動カウンセリングを行います。問題行動には身体の問題が関係している場合もあるので、獣医師と連携のうえ、行動学専門家、愛玩動物看護師、トレーニングスタッフがチームとなり、飼い主様とペットの幸せな生活実現のサポートをしていきます。
ぜひお気軽にご相談ください。
大学では獣医学、大学院では心理学を学びました。
これまで人とペットの関係について研究してきました。また、診療内科でカウンセリングを行ってきた経験から、当院では、臨床心理士として、ご家族の心に寄り添ったカウンセリングを行っていきたいと考えております。
ペットは大切な家族の一員であり、幸せや健康を与えてくれる存在です。大切なペットが病気になったり、介護が必要になったりしたときには、ご家族は大きな心理的ストレスを抱えることになります。
また、ペットを亡くされた方は耐えがたい悲しみを経験されます。
そのようなときに心の専門家に相談したいと思われた方は、家族の心のケア科にご相談ください。
こんにちは。愛玩動物看護師の三好です。私は「表情を見て気持ちを理解する」ことを心がけて診察に携わっています。ペットは話すことができないため、声なき声に耳を傾けることも愛情の一つだと考えています。些細な変化にも気付き、対応できるよう日々研鑽を積んでおります。
また、近年ではペットの世界でも高齢化が進み、介護を必要とする子が増えてきています。高齢動物と飼い主、双方が幸せな生活を送っておけるようにサポートさせていただいておりますので、心配なこと、困っていること、何でもご相談ください。
近年の動物医療の発展や飼い主様の適正な飼養によって、 犬猫の寿命は飛躍的に延びています 。 約 2 頭に 1 頭は高齢期に突入しており超高齢化社会ともいえます 。 老化というものは個体差はありますが避けては通れません 。 足腰が弱る子もいれば 、 視力や聴力などの感覚器が衰える子もいて 、 それぞれの動物に合った介入が必要になります 。 シニアケア科では動物の状態に合わせご家族の方も参加できるプログラムを構築します 。 まずは老化とはどういうものなのか 、 これから先の生涯でどんなことが起こりうるのかを理解して対策を立ててみませんか お困りのことはお気軽にご相談ください
“少しでも幸せな動物たちが増えるように“という志のもと、日々仕事に取り組んでいます。 動物病院という場所は、動物たちにとっても飼い主様にとっても不安を感じる場所だと思います。
少しでも安心していただけるような、心に寄り添った看護を目指します。
帝京科学大学附属動物病院の運営母体となる本学アニマルサイエンス学科は、日本の大学にて“初めて”愛玩動物看護師を育成する目的でスタートし(平成13年※1~)、設立から現在にわたり多くの愛玩動物看護師を輩出し、同時に動物看護に関する研究をしております。
当院では本学科の研究を基に病気やケガをしている動物に対して高度な看護技術を提供いたします。さらに、動物の福祉の観点を踏まえた日常の健康管理方法や病気の予防法などをご家庭でも実践できるよう飼い主様に寄り添いサポートしてまいります。
※1 平成13年度のみバイオサイエンス学科アニマルサイエンスコース
院長・獣医師佐伯 潤
教授・博士(獣医学)
一般診療を担当いたします獣医師の佐伯です。
動物病院での一般診療や救急診療に長年にわたって携わってきました。今までの経験と動物看護系大学の附属動物病院という特色とを活かし、人と動物の幸せな暮らしをサポートする診療を行っていきたいと思っております。また、教育施設でもあることから、地域への貢献や診療を通じて動物達の健康を守る人材を地域の皆様や飼い主の皆様と一緒に育てていくことも使命だと考えております。 動物が大好きなスタッフが集まっており、動物達とのより良い暮らしのための様々なお手伝いができる施設です。ご相談、ご来院を心よりお待ちしております。