長谷川研究室の性格は長谷川先生の性格です
1)持続する魂
(1)学生のころから、一貫して、人生をいかに生きるか、追求し続けてきました。
(2)自分を知りたいことから、学生のころ、初めは文系を志し、世の中の原理まで考えようと物理学をと考えた時期もあったのに、なぜか生物学に決定。自分が生き物であることの自覚です。
(3)生物学では発生学に憧れましたが、発生学で巨大な構築をするためには、土台固めが必要と、生化学を志す:これが身の程を知らない蛮勇だったことに後から気づく。
(4)爾来、約20年間、酵素学と細胞学、生理学を右往左往、現在に至っています。
2)燃える情念
(1)研究の真髄は「生」への愛、愛と研究の日々が続く。
(2)情は愛を超え、愛は情を超えて、研究の原動力となる。
3)妥協をきらい、便宜的な解決を拒む。
|