入試・入学案内

入学者受入方針

 本学の建学の精神は「人類の将来を正しく見据え、生命の尊厳を深く学び、自然と人間の共生に貢献できる人材を育成し、持続可能な社会の発展に寄与する。」という言葉で示されている。各学部学科では、その分野の高度な専門知識を教授するとともにこれを適切に運用する高い倫理的判断能力を涵養し、修得した学術に対する豊かな見識を社会に還元できる人材を育成することにより建学の精神を具現化する。

 入学者に対しては、志望する学部学科で必要とする基礎的な知識のみならず、自然と人間の共生に関心を持ち、社会に貢献したいという使命感とそのために必要な学術を継続して修得したいというしなやかで強い意志を持った人を歓迎する。

生命環境学部

 生命環境学部は、生命・環境・情報・医療の分野で深く専門の学術を研究し、知・情・意の均整のとれた教育を通して人格の陶冶を図り、持続可能な社会の発展に寄与できる人材を育成することを目的としています。

 入学者に対しては、生命の尊厳や自然と人間の共生について関心を持ち、それぞれの学科の目的をよく理解したうえで、自ら目的を持って持続可能な社会の構築に寄与したいという強い意志と高い倫理観を持った人を求めます。高等学校までの基礎的な学力と学習を続ける強い意志を持ち、学際分野や課外の活動にも意欲のある人を求めます。必須ではありませんが高等学校においてそれぞれの学科の専門性に合った分野の科目を履修しておくことが望まれます。

生命科学科

 生命科学科では、生命と健康を科学的に捉えて生命現象を解き明かすこと及び医療技術の進歩や、医療機器の先端化・複雑化に伴って要求される高度な知識を持った医療技術者を育成すること、という2つの社会的要請に応え、健康、食品、香粧品、医療、環境分野の実践的スペシャリストを育てることを目的としている。

 高校において生物、化学、物理のいずれかを学び、生命コース及び生命・健康コースでは、生命や自然に対して興味を持つ、又はヒトの健康に関心を持つ科学的探究心旺盛な高校での基礎学力(生物、化学)を持つ学生の入学を希望する。臨床工学コースでは、臨床工学分野へ積極的に取り組もうとする強い意欲を持ち、チーム医療に貢献できる社会性、協調性を備えた、基礎学力(物理、生物、化学)を持つ人を求める。

自然環境学科

 自然環境学科は、人類の発展に伴って発生した多様な環境問題を検証し、その解決を目指し、自然の維持と再生のための知識と科学的手法を修得した、実践的な人材の育成を目的としている。

 本学科は、環境問題について、自然に親しみながら動植物との関係から捉え、生物学的な視点から考える生物環境分野と、環境を高度な分析により正確に判定し、環境の浄化、クリーンなエネルギー開発などを行う環境化学分野のカリキュラムを用意している。いずれの分野でも実験、野外実習を重視し実践力の涵養に力を入れている。

 高校では生物と化学を履修し、基礎学力を身につけていることが望まれる。本学科の目的を理解し、自ら進んで学習に取り組み、自然を取りまく多様な環境問題を自ら探求、解決する力を養い、人と自然が共生する持続型社会の発展に貢献する強い意欲を持った人を求める。

アニマルサイエンス学科

 アニマルサイエンス学科は、動物の生態、行動、心理、健康、福祉、さらには人の健康と福祉に寄与するために動物を介在させた活動から環境教育分野に至るまで、人と動物の関係に関する諸側面を科学的に理解し、動物と人とのより良い共生の創造に貢献する人材の育成を目指している。

 本学科には、動物看護福祉コース、アニマルサイエンスコース、アニマルセラピーコース、野生動物コースのカリキュラムが用意されているが、いずれのコースを志望するにしても、本学科の目的を理解し、専門知識と技術の修得に強い意欲を持ち、基礎学力とともに高い倫理観と豊かな感性を備え、将来の成長が期待される人の入学を希望する。

 特に、英語、理科、数学の科目に秀で、また、課外活動にも熱心に取り組み、社会貢献に対して強い意欲を持って実践できる人を求める。

医療科学部

 医療科学部は、本学が標榜する「いのちを学ぶキャンパス」の理念に則り、医療を科学的、基礎的な観点からとらえ臨床の場に広く応用することを目標にする学部であり、医療人をめざす学生に対し、各学科が連携して教育を行っています。

 我が国では超高齢社会が急速に進み、今後、医療、介護、福祉の分野がいっそう重要になってくると予想されます。

 そこで将来責任ある医療人として社会に大きく貢献できる専門職を養成するため、次のような入学者を求めます。

  • 自らが進むべき職種に関して理解と知識を持ち、自らの明確な意志で進路を決定できる。
  • 入学後も初心を持ち続け、日々真面目に授業に出席し、地道に自己研鑚を続けられる資質を持つ。
  • 「いのち」の尊厳に対する真摯で謙虚な態度と、相手の立場に立ちやさしく応対できる包容力と倫理観を持つ。
  • 将来他の専門職と協調してチーム医療に参画できるよう、社会人としての常識的マナーや、他人と積極的に会話し議論ができるコミュニケーション能力を有する。
  • 科学、医療のみならず、社会、教育、文学、芸術、歴史など人間が関わる幅広い分野に関心を持つ。

理学療法学科

 21世紀のリハビリテーション医療は、障害された機能の回復を目指すのはもちろんのこと、身体的・精神的・社会的な諸問題を予防し、一人ひとりが豊かな人生を送るための援助をするなど、幅広い分野の活動が対象となる。このため、これからの理学療法士により求められるのは、基礎学力、学問研究に対する意欲、旺盛な好奇心、豊かな感 性、そして何よりも『人を思いやる気持ち』である。

 本学科の学生には、おおよそ次のような資質を備えることが望まれ、これを実践できる人を求める。

  • 医療・保健・福祉に対する深い関心があること
  • 特に理学療法に興味を持ち、将来はその専門分野における実践・指導に携わることを決意していること
  • 素直で明るい人格を有し、優れたコミュニケーション能力や社会人としてのマナーを備えていること
  • 病者・弱者に対する共感と、適切な倫理観を持つこと

作業療法学科

 作業療法学科では、「人類の将来を正しく見据え、生命の尊厳を深く学び、自然と人間の共生に貢献できる人材を育成し、持続可能な社会の発展に寄与する。」という建学の精神に基づき、医療、福祉、保健、教育の分野において幅広く活躍し、医療人として誇りを持ち、常に高い専門性を身につけ、社会に還元できる作業療法専門職の養成を目的としている。

 そのため、作業療法士になろうとする強い意志を有し、他者の言葉に耳を傾け、自ら積極的に行動し、日常生活を科学する意欲を持つ、次のような経験や知識を有する人を求める。

  • 社会貢献などボランティアの経験を有すること
  • 部活やサークル、趣味など、継続した活動の経験を有すること
  • 国語、数学、理科、英語、社会などにおいて幅広い基礎学力を有すること

柔道整復学科

 柔道整復学科では、次の人材を育成することを目的とし、強い意志を持って実践できる人を求める。

  • 生命に対する深い畏敬の念を持てる方
  • 医療人として、人に対する慈しみの心を持てる方
  • 柔道整復に対して強い関心を持ち、将来にわたって社会貢献をしていきたい方
  • 明確な目標を持って勉学と実習に取り組む向上心のある方
  • 生涯にわたって学び続ける向学心と人間形成に努める謙虚な姿勢を持てる方

東京理学療法学科

 21世紀のリハビリテーション医療では、障害された機能の回復を目指すのは当然のことながら、身体的・精神的・社会的な諸問題の予防、豊かな人生を送るための援助などが行われている。

 これらに対応できる理学療法士には、基礎学力と学問研究に対する意欲、知的好奇心と旺盛な向上心、優れた治療技術は言うまでもなく、人を思いやる気持ちが求められる。

 本学科では、何事にも積極的に取り組む姿勢と豊かな創造性を持ち、リハビリテーション医療の実践の場で活躍できるような潜在能力を持った受験者の選抜を行う。医療に携わる分野の特殊性から、広く科学と生命に対する興味と基礎的な知識を持つことのできる人を求めます。なお、リハビリテーション医療分野でのボランティア活動の経験が望まれ、また、数学、物理学、生物学を学習しておくことが望まれる。

東京柔道整復学科

 柔道整復は、日本文化の長い歴史の中で育まれた世界に誇れる伝承医学である。急性外傷である骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷の施術領域は、その専門性について社会的信頼は厚く、WHOの伝統医学分野で認知されている。スポーツ外傷等の分野における柔道整復の知識や技術を修得するのみならず、幅広く健康の回復と維持に貢献する医療分野である。

 本学科では現代の予防医学を背景に、外傷施術を科学する探求心を養い、地域医療に役立つ個性豊かな人材を育成することを目標としており、次のような人を求める。

  • 基礎医学の学習に必要な基礎学力(物理、生物、化学)を備え、知識や技能の吸収に積極的な人
  • 生命の尊厳を考え、重んじることができる人
  • 社会の一員であることを自覚し、協調性を持ちながら自主的に活動ができる人
  • 創意工夫の努力ができる人
  • 柔道整復について強い関心を持つ人

看護学科

 看護学科は、生命と個人の尊厳を深く学び、高い倫理観を持ち、国際的視野に立った幅広い教養と人間性が豊かで、科学的思考に基づいた専門知識と技術を身につけ、看護学の発展や地域社会の人々の健康に貢献できる看護専門職の養成を目的としている。

 そのため、次のような資質・能力を持つ人の入学を希望する。

  • 生命に対して深い畏敬の念を持ち、高い倫理観が持てる人
  • 地域社会や人間に対して関心を持ち続けられる人
  • 多様な価値観を持つ人々との関係性を築くことができる柔軟性が持てる人
  • 看護学に必要な基礎学力(国語、英語、生物、数学など)を備え、研鑽し続けられる人
  • 課外活動やボランティア活動などに主体的に参加できる人

医療福祉学科

 医療福祉学科では、人間とその生活環境としての社会、そして両者の交互作用を全体的に捉えながら、「質の高い生活と社会」の実現に向けて貢献できる人材の育成を目指す。子どもから高齢者まですべての人が、生活の質を高め、より幸せな生活が送れるよう支援を行うことを業とする社会福祉の専門職(社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士)は、支援を必要としている一人ひとりに寄り添うことから、社会の制度を変えていく働きかけまで幅広い活動を行っている。

 そのため、社会と人に関心を持ち、何事にも積極的に取り組む姿勢、豊かな創造性がある次のような人を求める。

  • 人の話を聞くことができること
  • 人の痛みを理解し共感できること
  • 創意工夫ができること
  • 他者と協働して何かを成し遂げた経験があること
  • 基本的な生活習慣が確立し、道徳的実践力を備えていること
  • 部活動や生徒会活動での指導的な役割や地域社会でのボランティア活動の経験があること

教育人間科学部

 教育人間科学部は、未来を担う子どもたちの健全な生きる力と感受性を育み、豊かな子ども文化の創造に寄与する教育的指導者を養成することを目的としています。

 入学者に対しては、いのちの大切さや自然の豊かさに対する畏敬の念と教育・保育への高い関心を持ち、自らが求める教育的指導者を通じて社会に貢献したいという強い意志と責任感を持った人を求めます。その上で、文系理系の枠にとらわれず、高校までの基礎的な学力と学習に対する積極的な姿勢を持った人を求めます。

こども学科

 こども学科では、動物やロボット、自然環境を活用した新しい教育方法を構想し、子どもにいのちに対する豊かな感受性と自然に対する幅広い好奇心を育み、伸び伸びとした主体性と創造力を引き出すことのできる、教員・保育者の養成を教育目標としている。

 子どもが夢と希望を育むことのできる豊かな子ども文化を創造するために、子どもや教育・保育への関心とともに、動物や自然や科学に関心を抱き、文系理系の枠にとらわれずその素晴らしさを深く学びとることができる豊かな感性と強い意志を持ち、子どもに夢と希望を与えることを目指す人の入学を希望する。

 なお、次の1~3の経験がある方が望ましいと考える。

  • 小学校や幼稚園、保育所、福祉施設などでボランティアの経験がある
  • 理科や芸術(教科)や体育の授業に積極的に取り組んでいる
  • 学習・保育教材として活用できる作品を制作したことがある

幼児保育学科

 幼児保育学科では、子ども一人ひとりの思いに愛情を持って寄り添い、子どもの良さや可能性を引き出すことのできる、教養と実践力を備えた保育者を養成することを目的としている。

 そのために、次のような人の入学を希望している。

  • 基礎的な学力を有し、生涯にわたって学ぶ意欲を持っている
  • 自然や社会に対する幅広い好奇心を持っている
  • ボランティア等の社会貢献活動に積極的に取り組む意欲がある
  • 共感性と自己表現力を有し、円滑なコミュニケーションをとることができる

学校教育学科

 学校教育学科では、未来社会を担う児童・生徒の教育に貢献するために、小学校教育及び理科教育、保健体育教育に関する高度な専門知識はもちろんのこと、豊かな人間性やコミュニケーション能力、広い視野を持った教員を養成することを目的としている。コースを問わず、大学4年間で身に付けて欲しい資質能力は、「規律正しさ」と「学び続ける力」である。

 そのため、入学者に対しては、基本的な生活習慣が確立し、道徳的な実践力が備わっていることが求められる。その上で、高等学校までの全教科にわたる基礎的な学力を有し、小学校コースでは子どもの発達や成長に、中高理科コースでは理系科目に、中高保健体育コースではスポーツや健康に対して、それぞれ興味関心をもち、自ら学び考えることのできる人を求めている。

 また、部活動や生徒会活動での指導的な役割や、小学校・中学校・施設等でのボランティア体験などの地域貢献活動に積極的に取り組む意欲がある人を求めている。