スーパーバイオリアクターの開発
松岡教授のバックグラウンドは生物工学とくに培養工学です。ずっと前から微生物の培養を中心に実験を行ってきましたが、1998年にドイツ留学して以来、動物細胞の培養も行っています。動物細胞や組換え微生物を宿主として、医薬品を効率よく作らせるために、生化学を基礎とする細胞の代謝研究から、工学を基礎とするバ イオリアクターの装置開発まで幅広く研究を行っています。最終的な目標は、生化学分野と工学分野との融合によるスーパーバイオリアクターの開発です。