生命科学科

コースの紹介

生命・健康コース(香粧品分野含む) 千住キャンパス

生命と健康について考える

遺伝子治療・再生医療、バイオ医薬品・機能性食品・先端化粧品、環境汚染・バイオマスエネルギー。これらの研究・開発に携わる研究者・技術者をめざせるコースです。「生命」や「健康」に関するさまざまな講義が整っており、幅広く基礎を学びながら、興味・関心に応じて専門性を深めることができます。豊富な実験・実習により、実践力が身に付くカリキュラムも特長。充実した学びの環境で、生命科学のスペシャリストをめざします。

Point 1

生命科学を体系的に学ぶとともに自ら「探究する」姿勢を身に付ける

生命科学は、私たち人間が生きるために欠かすことができない学問分野です。本コースでは、遺伝子から動植物、医薬品・食品・香粧品(化粧品)など生命科学の多様な内容について、基礎から応用まで体系的に学びます。ただ知識を学ぶだけでなく、科学的に物事をとらえる姿勢や、論理的に探究する方法も身に付けていきます。

Point 2

学生の探究心を刺激する最新の機器と、充実の実習施設

本コースでは、バイオテクノロジー分野、バイオサイエンス分野、食品衛生分野、健康科学分野に加えて香粧品(化粧品)分野を 2017 年度から開設して、科目がさらに充実しました。将来、バイオ医薬品、機能性食品、先端化粧品など、生命科学を応用した分野で活躍することのできるさまざまな技術を、実習を通して実践的に身に付けます。

Point 3

研究・開発職をはじめ、教員など幅広い将来像が広がる

高齢化や環境汚染などの問題を背景に、生命科学に対する社会的なニーズは高まっており、本コースで学んだ知識や技術を活かして活躍できる場も社会の多くの分野に広がっています。医薬品や化粧品、機能性食品や健康食品などの研究・開発職、中学校・高等学校の理科教員など、多彩な進路をめざすことが可能です。

理念

生命現象を遺伝子から細胞、動植物レベルで探求します。

遺伝子診断、バイオ医薬品、再生医療、免疫機能の増強、機能性食品、生分解性プラスチック・・・私たちの身の回りにはバイオサイエンスの技術を生かしたものがたくさんあります。健康・生活・環境などの面から、未来を豊かにするバイオサイエンスを学びます。

学びの特色

1年次で自然科学の基礎や実験技術の基礎を身につけたあと、2年次から本格的に生命科学の専門科目を学んでいきます。豊富な実験が特色で、2年次前期の生命科学導入実験と、2年次後期から3年次前期にかけて生命科学実験があります。これらを通してバイオサイエンス技術の基礎と応用を学びます。

卒業研究

生体成分の吸収・輸送問題と生活習慣病、腸内細菌フローラと生体防御の関係、スーパーバイオリアクター、植物の発生・分化・環境応答の解析、抗ウイルス剤、抗ガン剤開発・・・・最先端の研究の一員として、食品・医療・環境に関するバイオサイエンスの研究を行います。

卒業後の進路

食品関連、医療関連、医薬品関連、環境関連などのバイオ関連各種企業、中高教員など

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