こども学科

実施結果報告会(第4回)

レポート

動物介在教育組と合流して、本演習履修者全員で1人ずつ報告を行います。報告を準備する中で、これまでの保育現場での体験やロボット介在保育の企画立案から実施結果の検討まで、全体的に振り返って問題点を自ら抽出して後期へ発展的につなぐことが目的です。またプレゼンソフトを使って人前で自分の意見を要領よくまとめて発表する最初の機会となります。

いよいよ前期前半のまとめ、報告会となりました。当日は動物介在教育組と合流してPC室で行いました。前半は先週に引き続きプレゼン資料の作成を行い、後半に1人3-5分で発表を行いました。ロボット介在保育組では、

  • 一般保育で得たもの・反省点
  • ロボット介在保育内容の説明
  • 実施結果
  • 考察
  • まとめと後期へ向けた課題

といった内容で報告をまとめました。動物介在教育組は2回行った帝京めぐみ幼稚園で実施した動物介在保育の実地体験と見学について発表をまとめました。

  • 報告会の様子

  • 準備したレジュメ

報告発表は1人ずつ行います。持ち時間は3分でしたが、山ほどある皆に伝えたいこと・得たことに発表時間は超過気味。先生も時間を気にしつつも充実した内容に両目をつぶって最後まで発表をさせてみました。動物介在教育組は予め分担して1人1テーマで発表を行いました。

発表中は互いの発表を聞く中で、自分たちの問題点や他の者の良いところを積極的に取り入れようと最後まで真剣なものでした。配布したレジュメに目を通す者、発表者のちょっとしたコメントをメモする者後半に向けて確かな手応えを得たようです。

惜しむらくは、授業の時間が一杯になってしまい、発表後のディスカッションが充分にできなかったこと。それでも高校までの授業とは全く異なる自由でいて、でも何でも自分でしっかり準備しないといけない、自分で考えないといけない大学の勉強の進め方を学べたのではと思います。

今後の予定

前期後半は動物介在教育組とロボット介在保育組のメンバーを入れ替えて、もう1クール行います。

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