アニマルサイエンス学科

コースの紹介

動物看護福祉コース 千住キャンパス

国家資格「愛玩動物看護師」が誕生!チーム獣医療を担う人材を養成

イヌや猫などの「愛玩動物」は"ペットと暮らす喜び"だけでなく、人に与える影響の重要性から、動物を介した医療や介護、福祉、教育活動が行われるなど、その社会的意義も増しています。また獣医療の高度化や多様化、飼育責任の向上にともない、動物看護師への期待も高まっています。こうした背景から、動物看護師の資質向上と業務適正化を目的に2019年6月「愛玩動物看護師法」が成立しました。新たな国家資格の取得とともに、チーム獣医療を担う動物看護師を養成します。

Point 1

独自のカリキュラムによりチーム獣医療を深く学ぶ

「愛玩動物看護師」においては2022年以降に実施予定の国家試験に向けて、授業と実習、試験対策のさらなる充実を図ります。ただし合格がゴールではありません。動物福祉や栄養学、リハビリテーション、動物行動学などを強化した本学独自のカリキュラムにより、チーム獣医療体制の一翼を担う動物看護師を養成します。

Point 2

3つの領域で幅広く実習を行い動物病院の臨床実習で実践力を高める

看護やリハビリなどの「動物臨床看護」、栄養学や衛生学などの「動物基礎看護」、動物愛護や行動学などの「動物福祉」の3領域において、経験豊富な教員による幅広い実習を行います。さらに2018年に開院した附属動物病院および民間の動物病院での臨床実習を通して、動物看護師としての実践力を高めます。

Point 3

動物福祉やペット関連をはじめ幅広い進路をめざせる

動物看護職に留まらず、一般企業や団体職員、公務員などの進路にも対応した講座の開講や研究活動を幅広く展開しています。動物を保護するシェルターの職員や動物検疫を行う公務員、あるいはペット関連のサービスや商品を扱う企業への就職など、動物福祉分野やペット関連分野を中心に将来の幅が広がります。

理念

動物たちの健康と幸せについて考える

アニマルサイエンス学科は、大学としては日本で初めて動物看護師を育成する学科として2001年4月(※1)にスタートしました。この間、先進的で魅力のある多様な研究や社会活動が生まれ、動物と人間との共生について研究する学科として、成熟してきた感があります。

そのような中、2010年4月の千住キャンパスの開設に合わせ、より充実した動物看護師養成教育を行う新コースを設置することになりました。従来の動物看護学では、病気やケガをしている動物をケアする医療技術に主眼がおかれてきました。しかし、多くの人にとっては、健康な動物と生活する時間の方が断然長いものです。そのような人達にとっては、日常の健康管理やしつけ等、いかにして健康や行動の問題を予防するかが重要です。

そこで、千住キャンパスに新たに設置された動物看護福祉コースでは、これまでの動物看護学に加え、「栄養学」「理学療法(リハビリ)」「行動学」を柱とする新しい教育が行われています。動物愛護・福祉の理念を持ち、コンパニオンアニマルと人のよりよい生活に貢献できる人材を育成します。

教員には、動物福祉、臨床行動学の専門家、動物病院の院長として長い臨床経験を持つ獣医師、人畜共通感染症の研究者、動物看護師等がいます。

※1 2001年度のみバイオサイエンス学科アニマルサイエンスコース

帝京科学大学附属動物病院(アニマルケアセンター内、東京・千住キャンパス)

東京都足立区に位置する千住キャンパスには、アニマルサイエンス学科の実習施設として「帝京科学大学アニマルケアセンター」が設置されています。
この施設には、多様な実習に対応できる2つの大きな実習室や、動物の飼育室、卒業研究のための研究室に加え、附属動物病院が併設されています。

帝京科学大学附属動物病院ホームページはこちら

国家資格「愛玩動物看護師」を目指す受験生の方へ

アニマルサイエンス学科は、2009年度入学生から4コース制になりました。東京西キャンパスには「アニマルサイエンスコース」「アニマルセラピーコース」「野生動物コース」の3コースが、2010年度からは千住キャンパスに「動物看護福祉コース」が設置されています。

千住キャンパスのアニマルサイエンス学科「動物看護福祉コース」へ入学を希望する(愛玩動物看護師を将来の職業に考えている方など)受験生の方は、入学試験時に、千住キャンパスのアニマルサイエンス学科を志願してください。

研究のテーマ・内容

動物看護 研究室
小泉 亜希子 助教

個体に合わせた栄養管理法を見つける

動物看護 研究室

イヌやネコを眺めたりさわったりすると、なんとなく、こころが安らぐ、楽しくなる...... 動物の健康を維持するうえで、個体に合わせた栄養管理をすることは非常に重要です。研究室では、それらができる動物看護師になるために必要な基礎知識を身に付けるとともに、従来とは異なる新しい栄養評価法の研究にも力を入れています。また、実際のペットフードやペット関連商品に応用できるような開発型の研究も行っていますので、活躍の場は多彩に広がっています。研究を通してさまざまな経験を積むことができるうえ、研究成果が商品として実用化されることもあるので責任感を持って取り組んでいます。

小動物栄養学、ペットフード

動物福祉 研究室
彦野 弘一 准教授

感染症から人や動物を守る知識と技術を磨く

動物福祉 研究室

感染症はひとたび発生すると、多くの人や動物の健康を害します。動物保健衛生学研究室では、動物の感染症の発生を防ぐために、新しい予防法や診断法の研究に取り組んでいます。研究を通して、病原微生物学、感染症学、免疫学に関する高度な専門知識を得るとともに、病原微生物を安全かつ適切に取り扱う技術を身に付けることができます。将来は、動物病院や動物飼育施設において感染症の発生を抑えることや、企業において動物感染症の検査や研究に貢献できる人材を育てています。

病原微生物、感染症

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