施設・設備
千住キャンパス
#01千住キャンパスと周辺環境
千住キャンパスの本館には、附属動物病院が併設されているアニマルケアセンターがあり、愛玩動物看護師育成のための先進的な教育が行われています。
#02アニマルケアセンター
附属動物病院には2つの診察室、処置室、手術室、受付、待合室、スタッフステーション、入院室、レントゲン室、各種検査室などの施設・設備も整備されており、愛玩動物看護師を目指す学生のためのより実践的な実習が可能です。
受付・待合ホール
アニマルケアセンターの入口を入ると広い受付カウンターと待合ホールがあります。
行動カウンセリング室
問題行動をもつ犬や猫のカウンセリングをするための部屋です。隣接する相談室から動物に気付かれずに行動を観察することができるように、マジックミラーが設置されています。ゼミやミーティング、勉強会等に使用されることもあります。
飼育・栄養相談室
通常の獣医療の診察の他、犬や猫のしつけや食事など、飼育方法についての相談を受けることもできます。
スタッフステーション
スタッフのカンファレンス(治療の検討や引き継ぎ)や電子カルテの入力、休憩のための場所です。
第1・第2診察室
動物を診察するための部屋です。実習や研究で使用するために広めに設計されています。
処置室
注射などの処置や血液検査やエコーなどの各種検査を行うことができる部屋です。ICU(集中治療室)や入院室もあります。
レントゲン室
レントゲン装置が2台設置されています。
手術室
廊下からも見学できるように大きな窓があります。手術中にレントゲンを撮ることがあるため放射線を遮へいした窓になっています。また窓の上にはモニターが設置されているので術野(手術している手もと)も見学できます。
理学療法室/
ハイドロセラピー室
整形外科(骨折や関節の手術)や椎間板ヘルニア等の術後のリハビリや減量のための運動等を行う部屋です。水中トレッドミルは水の中にウォーキングマシーンがあり、浮力を利用して体の負担を少なくして、筋肉強化などを行うことができます。また、ステンレス製のプールも設置してあります。
動物飼育室(猫)
学生とともに学んでいる学科猫を飼育する部屋です。キャットウォーク(猫の通り道)が設置され、猫と人とが快適に過ごせる空間になっています 。
動物飼育室(犬)
学生と共に学んでいる学科犬を飼育する部屋です。飼育担当の学生たちは、動物たちのケアやトレーニングを通して、動物の扱い方やコミュニケーションの方法など多くのことを学んでいます。
動物看護実習室
12台の実験台が設置されており、動物臨床検査学や微生物公衆衛生学などの実習を行います。
動物福祉実習室
ドッグトレーニング実習や、動物看護実習などを行う実習室です。机やいすが可動式のため、多様な目的にあわせて使用することができます。
第1~第4検査室
卒業研究などの実験ができる設備が備わっています。
共生実習室
人と動物が同じ空間で過ごすことを想定した実習室です。上部には部屋を横断するようにキャットウォークが設置されており、人の頭上を猫が行き来できる構造になっています。