帝京科学大学バイオテクノロジー研究センター Teikyo University of Science & Technology Bio Technology Research Center
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熊倉研究室
 
受験生の皆様へ 在校生の皆さんへ  
 

生命の神秘を究め、人類の発展に貢献を!

生き物は、自然の中にあって、何故これほどまで分子・細胞が合目的的に組織化され、高度な機能を発現出来るのか、これに興味があります。当研究室では、生き物の中で植物も動物と同じくらい重要視しておりますが、それはエネルギー変換と物質の合成・変換についてであり、これは物理的、化学的な過程もあり、植物では特に制御・操作が容易であることです。植物(作物)は人間にとって食糧として重要な生き物であり、食糧はこれからも大切な課題です。さらに大きな問題は、作物は色々な病害の被害を受け易く、現在その防除に人間に害のある農薬が使用されている点なのです。、そのため人畜に害の無い防除法の開発が急がされているのです。当研究室ではウイルス、細菌、糸状菌、昆虫に対する環境に優しい病害防除法について特許も取得し開発を進めています。昆虫関係では、昆虫の食性、行動などの観点から研究を行っており、最近、養蚕復活のために蚕について様々な研究を初めています。やはり、当研究室で重要な研究テーマは医療分野についてであり、現在は癌、脳心疾患、皮膚などに関して、癌関連では化学療法については抗癌剤の副作用低減化法を、また新たな物理療法についても研究をしており、脳心疾患関連では血栓溶解、抗凝血剤などについて研究を、また皮膚関連では角質層による診断法、皮膚表皮保護剤、薬物の経皮吸収法などについて研究を進めています。当研究室では、研究の対象を必ずしも限定しておらず、タンパク質分子の操作制御、タンパク質の分離法、生体関連分子の細胞組織への新規導入法、細胞の幾何学的増殖制御法など研究・治療に必要な技術の開発も力を入れて進めております。

 

 
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