牛越 秀人
役職:教職特命教授
主な研究と活動
- 現実事象を対象とした「数学化」実現のための理論と実践に関する研究
現実事象を取り入れた授業が求められているが、「現実」と「数学」をどのように接合していくかについて実践を通した実証的考察を行っていく - 「資料の活用領域」(統計)における教材開発と授業実践
- 児童生徒の「問い」に着目した指導法
専門分野 | 数学教育学 |
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学位 | 1989年 東京学芸大学 修士(教育学) |
学歴・経歴
- 2012年 4月 信州大学教育学部附属松本小学校 教頭
- 2015年 4月 長野県佐久市立望月小学校 校長
- 2018年 4月 長野県東御市立東部中学校 校長
- 2021年 4月~ 帝京科学大学 教職センター 教職特命教授
主な著書
- 島田和昭編「問題解決にもとづく数学指導―数学授業の構成と改善を目指して」千葉大学教育学部数学教育研究室、執筆ページ94-100、2013
主な論文
- 牛越秀人、小池守、河﨑雅人:「模型作りを通した論証思考能力の育成に関する研究―レーダードーム模型の制作活動を通して―」帝京科学大学教育・教職研究、第2巻第1号、45-62、2016
- 牛越秀人、安尾光:「『関数の考え』を生かす授業デザインのありかた-関数「モンスター」として擬人化、追究の方針、動的な観察から-」帝京科学大学教育・教職研究、第7巻第1号、59-66、2021
- 牛越秀人:「レーダードームの秘密を探る」教育科学/数学教育12月号、明治図書、2007
- 牛越秀人:「基礎的・基本的な知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力の育成-数学的表現を読む活動を通して-」教育科学/数学教育8月号臨時増刊、明治図書、2008
- 牛越秀人:「『あれっ』と思ったことを追究していける教室を目指して」教育科学/数学教育12月号、明治図書、2008
- 牛越秀人:「竿はかりの秘密を探れ」数学教室11月号、国土社、2009
- 牛越秀人、久保田大介:「定義と定理の区別を理解させるには」教育科学/数学教育11月号、明治図書、2010
- 牛越秀人:「レーダードームの秘密をレポートをつくりながら追究する」教育科学/数学教育12月号、明治図書、2010
- 牛越秀人:「振り返って考える発問や問いのために何をすればよいか」教育科学/数学教育7月号、明治図書、2011
- 牛越秀人:「三元連立方程式」教育科学/数学教育11月号、明治図書、2012
- 牛越秀人:「『関数の考え』を基に、自分たちでデータをとって」教育科学/数学教育8月号、明治図書、2014
所属学会等
- 教大研(東京教育大学算数数学教育研究会)
- 日本統計学会統計教育分科会
- 日本数学教育学会
主な学会発表
- 「児童生徒が数学の有用性についてわかるようにするには、どのように教材を組織し、指導したらよいか(中1資料の活用)」 教大研1月研究集会 2012
その他の活動
- 教大研長野県東信地区代表(2005~2014、2020)
- 小県上田算数数学教育研究会会長(2020)