門多 真弥
役職:助教
主な研究と活動
「臨床心理学」とは、個人や集団におきた困難な問題を、心理学の知識と技術によって解決するための学問です。現代社会における”困難な問題”は多岐に渡り、ストレス、発達障害、高齢化など、キリがありません。この多様な困難な問題に対するアプローチは、皆さんがよくイメージするようなカウンセリングだけではなく、遊びを用いるもの、絵を描くものなど、沢山あります。その中でも、私は、動物を介在させた方法に興味を持っています。
困難な問題を抱える人が動物と触れ合うことで、どのようにQOL(生活の質)を向上させるのか、そして、どうしたらQOLが向上するのかを紐解くために、調査や研究を行っています。また、今は、人とイルカの関係について興味を持っています。
困難な問題を抱える人が動物と触れ合うことで、どのようにQOL(生活の質)を向上させるのか、そして、どうしたらQOLが向上するのかを紐解くために、調査や研究を行っています。また、今は、人とイルカの関係について興味を持っています。
キーワード | 臨床心理学、発達障害、動物介在介入 |
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専門分野 | 臨床心理学、障害者福祉、動物介在介入 |
主な研究対象 | 臨床心理学的知見を用いた、動物介在介入 |
担当科目 | 臨床心理学 ほか |
学位 | 2012年 3月 教育学修士 (学術) 京都女子大学大学院 |
免許・資格 |
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卒業年月 |
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学歴・経歴
- 2015年 4月 京都女子大学大学院 発達教育学研究科 教育学専攻 博士後期課程 特別研修者(~2017年3月まで)
- 2012年 6月 京都府家庭支援総合センター 一時保護所 宿日直児童指導員(~2016年3月まで)
- 2014年 4月 京都府教育庁 中学校スクールカウンセラー(~2017年3月まで)
- 2014年 6月 豊岡短期大学 通信教育学部 講師 担当科目:教育相談
- 2016年 4月 京都府府民生活部 青少年課 ユース・アシスト 臨床心理士(~2017年3月まで)
主な論文
- 門多真弥・古田圭介・亀崎直樹・古池若葉・大矢大(2012) 水族園来園者のパーソナリティとイルカイメージの検討 京都女子大学発達教育学研究号、7、49-58
- 門多真弥・小池若葉・大矢大(2012) 『アニマルセラピー』における動物イメージについて 京都女子大学大学院こころの相談室心理臨床研究、6
- 門多真弥・古田圭介・亀崎直樹・森阪匡通・大矢大(2013) アニマルセラピーとしての”イルカ療法” 京都女子大学発達教育学研究 8、55-60
- 門多真弥・古田圭介・亀崎直樹・小池若葉・大矢大(2014)人は動物を見てどのようなことばを語るのか-水族園における来園者の会話についての一考察-京都女子大学大学院こころの相談室心理臨床研究 7、3-10
- 門多真弥・森阪匡通・小木万布・古田圭介・亀崎直樹・大矢大(2015)イルカ介在療法のこれまでとこれから 京都女子大学発達教育学研究 9、43-51
所属学会等
- 心理臨床学会
- ヒトと動物の関係学会
- 東京臨床心理士会