三好 哲平
役職:特任助教・修士(応用生命科学)
主な研究と活動
現在、一般家庭で飼育されているイヌやネコでは高齢化が進んでおり、伴って飼い主から介護に関する相談も増えてきています。これらのニーズに応えられるように、個体ごとのテーラーメイド看護法の確立と普及を研究テーマとしています。人間の適切な介入があれば、高齢動物たちはより豊かなシニア期を送ることができます。豊富な知識や技術を持ち、時代の要求に応えられる柔軟な考えを持った動物看護師を育成することにも注力しています。
キーワード | 臨床動物看護、高齢動物介護、動物看護教育 |
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専門分野 | 動物臨床看護学、高齢動物栄養学 |
主な研究対象 | イヌ、ネコ、エキゾチックアニマル(うさぎ、フェレット、モルモット、ハムスターなど) |
担当科目 | 伴侶動物学Ⅱ、アドバンスト実習Ⅰ・Ⅱ、動物看護基礎実習Ⅱ |
免許・資格 |
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卒業年月 |
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学歴・経歴
- 2012年 3月 帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科 卒業
- 2012年 4月~2021年 3月 みずほ台動物病院 動物看護師
- 2021年 4月~ 帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科 特任助教
主な著書
- 獣医外科専門誌SERGION114号、高齢動物の看護、4-10、2015-11、インターズー
- 動物看護専門誌as2017.1、高齢犬の飼い主が抱く飼育上の問題点とシニア教室の有用性、84-86、 2017-01、
インターズー - 動物看護専門誌as2017.8、検査値を読んで動物看護に活かす(第5回 酵素検査)、36-41、 2017-08、インターズー
- 動物看護専門誌as2017.10、検査値を読んで動物看護に活かす(第7回 胆汁・脂質検査)、44-48、 2017-10、
インターズー - 動物看護専門誌as2017.12、検査値を読んで動物看護に活かす(第9回 血液凝固系・線溶系検査)、64-69、 2017-12、
インターズー - 動物看護専門誌as2018.2、検査値を読んで動物看護に活かす(第11回 輸血前の検査と輸血反応)、64-71、 2018-02、
インターズー - 小動物獣医学情報誌SAC No.191、シニア教室の有用性、2018-8、共立製薬株式会社
主な論文
櫻井富士朗・三好哲平・浦上茉里・松下英樹・氏家朝子・川村和美・柳澤綾・中山久仁子「ネコの水分摂取量と尿量・尿比重値に関する研究」 帝京科学大学紀要 第9巻p97-107(2013)
所属学会等
- 動物看護職協会
- 動物看護学会
- ペット栄養学会
主な学会発表
- 「高齢犬の飼い主が抱く飼育上の問題点とシニア教室の有用性」 一般社団法人動物看護職協会主催第6回動物看護大会 口頭発表 於日本獣医生命科学大学 2016、10
講演
- 2019年 3月 日本動物看護職協会 関東甲信越支部会第2回VN会 講演 「入院動物の飼い主対応」
受賞歴
- 2016年10月 一般社団法人動物看護職協会 主催第6回動物看護大会 口頭発表 「高齢犬の飼い主が抱く飼育上の問題点とシニア教室の有用性」 ヒルズアワード受賞」
その他の活動
- 2018年 2月 「聴く・看る・伝える ~あなたはできますか?入院動物のアセスメントから看護計画の作成、状態把握と飼い主への説明まで~」 日本動物看護学会関東地区第4回例会開催 於帝京科学大学
- 2019年 1月 「あなたの知識が‟食“を変える」 日本動物看護学会関東地区第5回例会開催 於日本ヒルズコルゲート
- 2019年10月 「動物病院をもっと知ろう!~動物看護師の仕事~」 2019動物感謝デーin Japan 於駒沢オリンピック公園