TEIKAジャーナル

(作業療法)転倒・転落事故予防

2019/03/11

 先日、当学科の小橋先生が医療・介護施設での転倒事故について勉強会で講師を担当しました。
高齢者のリハビリテーションでは、リハビリテーションを行い、元気になるにつれて、必ず事故のリスクが高くなる時期が存在します。
 転倒事故は、患者様本人の原因だけではなく、その周囲の環境や作業によって引き起こされます。作業療法は、その治療対象を「人:本人」「作業:本人の日常生活の活動」「環境:物理的、人的、制度的」としています。つまり、人が営む活動の安全性を考えるには適職と実感しています。
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