TEIKAジャーナル

【★東京柔道整復学科 アスレティックトレーナー課程★】U19ラグビー日本代表ウェールズ遠征報告会

2019/04/23

4月16日(火)、本学准教授である大石徹先生によるU19ラグビー日本代表ウェールズ遠征(3/17-29)報告会をしていただきましたので、その報告をいたします。

 

U19日本代表の活動は1年間を通して複数の合宿があり、その集大成がウェールズ遠征になります。複数回行う国内の合宿では、選手の強化やセレクションだけでなく、様々なコンディショニング方法を経験させ、自らの状態を観察、判断して行動できるよう、選手への落とし込みの実際についてお話を伺いました。

 

また、アスレティックトレーナーとして選手のコンディションを様々な角度から観察して掌握していることにとても驚きました。例えば、日々の体重の変動のチェックや主観的なコンディションチェックだけでなく、選手との何気ないコミュニケーション、選手同士のコミュニケーション、練習前後の歩行、ジョグでの足の運び、ちょっとした仕草やプレーなどを常に観察し、選手のコンディションを評価していました。このように多角的に選手のコンディションを知る術があれば、より正確にコンディショニングを行えるだけでなく、コーチングスタッフでの共有も正確に行え、不要な外傷・障害を未然に防ぐことができると感じました。

 

日ごろ、私達が学内で行っている勉強や実習からは、想像をはるかに超えるトップトレーナーに必要な視点や活動内容を知ることができ、より一層チームと選手を支えるアスレティックトレーナーの道を極めたいと心から思いました。


残りの学生生活ではより多くの先生方や学内外の実習からたくさんのことを学び、柔道整復師として、アスレティックトレーナーとしてより一層精進して成長していきたいと思います。


この度は貴重なお話をありがとうございました。             

 
(東京柔道整復学科 3年 押田 亜里紗)

 

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