【🍀こども学科 2021ニュース no.46🍀】幼稚園実習が近づいてきました
2022/01/28
こども学科「幼稚園教育実習」を担当しています木村龍平です。
「幼稚園教育実習」は3年生の夏休みに行う「実習Ⅰ」と、3年生の終わりの春休みに行う
「実習Ⅱ」の二つの実習があります。
実習Ⅱでは実習Ⅰで学んだことを基礎に実践を試みながら、保育のスキルアップを目指し、
最後にクラスの活動をすべて任される責任実習を行います。
その日の主活動を任されることが多いのですが、何をどのように行うのかは、
すべて自分で準備せねばなりません。
そこで授業では(幼児役の学生を相手にして)「模擬保育」を一人ずつ行い、
自分が用意した活動を実際に(自身で考案した)指導案に沿って行ってみて、内容は適切か、
どのような注意が必要なのか、時間配分は適切かなどを確かめていきます。
幼児役の学生から、どんな感じだったかのコメントをもらいます。
自分では気が付かないことも指摘してもらえ、多くの改善材料を得ることができます。
また、他の学生の模擬保育を幼児になって参加して見聞きすることも、話し方や目配りなど、
大変参考になります。
こうして、いろいろと工夫しながら考案した指導案をもって、間もなく実習が始まります。
コロナ感染の急激な増加により一層不安があると思いますが、体調管理を十分にし、
充実した実習となることを期待しています。
🍀こども学科 2021ニュース🍀 その他の記事はこちらから
こども学科公式Twitterはこちらから
こども学科公式Instagramはこちらから
こども学科公式YouTubeはこちらから
いろいろな形のマカロニを使って似顔絵を作っている様子。
顔の観察をするための工夫が良くできています。
物語を「聴いて」、印象に残った情景を絵に描きます。
上手く描ける子、なかなか描けない子を想定し、絵の出来栄えなどの声掛けも本番さながらです。