【看護学科】成人看護学援助論Ⅰ-1_自己血糖測定の演習風景
2022/07/02
血糖測定は、指先を細い針で刺して少量の血液を採取し、専用の機器を使って血液の中の糖を測る手技です。患者さん自身で行う手技なので、今回、学生も一通り手技を学び、患者さんの気持ちを考えました。正しい手技を身につけて、患者さんに指導できる事が大切です。
今回の血糖測定に使用した物品になります。血糖値の測定では、細い針を使いますので、安全に気をつけなくてはいけません。今回は、破棄するための専用の容器(左上赤いBox)を用意しました。
実際に自己血糖測定の手技を行う前に、教員による説明・デモンストレーションを受けました。演習に先立ち、手順や目的・目標などをよく確認しておく必要があります。今回は、針を扱う演習になりますので、皆さん、緊張した表情で集中して演習に臨みました。 糖尿病をもつ患者さんは、一日に何度も、血糖を測らないといけません。学生にとって、今回の演習は、そのような患者さんの気持ちを想像する貴重な体験となりました。