【医療福祉学科】実習施設のご理解とご協力を得て,介護実習の真っ最中です!
2022/08/25
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の急拡大に伴い昨年度できなかった2つの実習の一部と,もともと予定していた2つの実習である計4つを,実習施設のご理解とご協力を得て実施しています。
2020年3月に世界保健機関(WHO)は,COVID-19についてパンデミック(地球規模感染症)を宣言しましたが,それから2年半たった現在も厳しい感染症流行下にあります。このような中,介護サービス事業所等では感染防止対策や感染者が発生した場合の対応など,厳しい毎日が続いています。介護・医療の現場に感謝するとともに,厳しい状況下で実習をお引き受けいただいた実習施設の皆様に感謝申し上げます。
学生は実習ができる喜びを実感し,暑い夏の中,熱く頑張っています!
介護実習Ⅰ(地域実習)は1年生のときにできなかった実習で,2年生になって実施しています。写真は,訪問介護の実習です。
自分の家の掃除ではないので,物をどかして掃除したらよいのか,物を壊してはいけないなどを考えながら掃除機をかけました。
今日の訪問介護の時間数は45分です。丁寧にやることも大切ですが,順番や効率,時間を考えながらやることも必要だと,訪問介護員(ホームヘルパー)さんの動きを見て学びました。
お話を聞かせていただきました。 「自宅でくらし続けるために,自分の健康に気をつけている」ことや,「通所介護の利用は,運動の機会や,生活リズムを作るのに役立っている」とのことです。 介護サービスを利用する目的があり,それを支援する介護事業所の役割に触れることができました。
訪問介護事業所に帰り,ホームヘルパーの仕事の魅力や,訪問介護の意義などを,教えてもらいました。 訪問介護は,現場の最前線です。教えてもらったことを,活かしていきたいと思いました!!