TEIKAジャーナル

【理学療法学科】タイの自治体幹部の訪問につきまして

2024/02/22

2月13日(火)にタイのTak県の自治体市長や職員ら約50名が上野原市役所を訪問しました。 タイは東南アジア諸国においてシンガポールに次ぐ高齢化が進行する国で、そのスピードも日本を上回っており高齢化率は約15%になろうとしています。 今回、タイの市政や自治体活動の参考とするため、上野原市で実践されている取り組みや住民活動を紹介する研修会が市役所のもみじホールで開催されました。 理学療法学科は同市と協働して介護予防活動(通所型サービス事業)を推進しており、フレイル予備軍の地域高齢者に対する運動指導等に携わっています。 今回の講演は、上野原市の市役所職員である保健師の横田由利子様と理学療法学科の渡辺にて担当しました。 講演では日本の人口減少と高齢化、タイの介護費用と介護負担分類、東アジア諸国の介護者分類に関する紹介をしました。 参加者には村上信行市長をはじめ、上野原市議会の遠藤美智子議長、山口薫副議長のお三方にもご臨席を賜りました。 冒頭に村上市長より歓迎のご挨拶があり、市長が若い頃に僧侶をされていたこと、タイの方々が敬虔な仏教徒であり日本との繋がりが深いこと等についてお話がありました。 今後も学科として上野原市との地域連携を図りつつ、学生教育及び地域社会に資する活動を継続していきます。 また昨今のグローバル化も踏まえ、大学の国際連携も視野に入れた人材育成にも力を入れて参ります。


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