第41回 日本骨代謝学会 学術集会(令和5年7月27-29日 東京)の発表
日本骨代謝学会の発表では、臨床にとって大切な疾患である骨粗鬆症にターゲットを絞り、その遺伝的原因に着目して、骨組織の分化・成長に欠かせない「骨芽細胞」「破骨細胞」の分化に関する研究を中村ひとみさん(大学院 M-1)と片岡明日美さん(学部4年卒研生)が行いました。
中村さんの学会発表演題
「Abnormal Regulation of TGF-beta Pathway might have induced Risk of High and Low turn-over Osteoporosis survival situation on course of Osteoclast and Osteoblast Differentiation in between ALDH2-SNPs (rs. 671). 」
内容
ヒトALDH2変異遺伝子(rs.671) は正常なALDH2遺伝子と比較すると、細胞分化に大切な転写因子であるTGF β経路に異常が生じて、破骨細胞と骨芽細胞の両方の分化異常が原因で、状況に応じて高回転型骨粗鬆症や低回転型骨粗鬆症が生じることが示唆されました。
片岡さんの学会発表演題
「Down Regulation of TGF-β cascade mRNA Expression might have induced osteoclastic survival in Cys-type (rs. 2066702) and His-type (rs. 1229987) of Human ADH1b-Single Nucleotide Polymorphism (SNP).」
内容
ヒトADH1b遺伝子異常にはCys-typeとHis-type があり、この2つの遺伝子変異がTGFβR mRNAカスケードのダウンレギュレーションによって異なる誘導をされて破骨細胞のみの分化抑制することが示唆されました。
中村さんの学会発表演題
「Abnormal Regulation of TGF-beta Pathway might have induced Risk of High and Low turn-over Osteoporosis survival situation on course of Osteoclast and Osteoblast Differentiation in between ALDH2-SNPs (rs. 671). 」
内容
ヒトALDH2変異遺伝子(rs.671) は正常なALDH2遺伝子と比較すると、細胞分化に大切な転写因子であるTGF β経路に異常が生じて、破骨細胞と骨芽細胞の両方の分化異常が原因で、状況に応じて高回転型骨粗鬆症や低回転型骨粗鬆症が生じることが示唆されました。
片岡さんの学会発表演題
「Down Regulation of TGF-β cascade mRNA Expression might have induced osteoclastic survival in Cys-type (rs. 2066702) and His-type (rs. 1229987) of Human ADH1b-Single Nucleotide Polymorphism (SNP).」
内容
ヒトADH1b遺伝子異常にはCys-typeとHis-type があり、この2つの遺伝子変異がTGFβR mRNAカスケードのダウンレギュレーションによって異なる誘導をされて破骨細胞のみの分化抑制することが示唆されました。