知床実習2024、開講しました!
2024年6月14日〜16日の2泊3日で、本学で初めてとなる知床半島を実習地とした実習を行いました。屋久島、小笠原に続き、自然環境学科の「世界自然遺産実習」の一角をなす野外実習です。
主に大型の野生動物を観察することに主眼をおくと同時に、1人1台、望遠レンズのついた一眼レフカメラを持って、事前に練習を行い、撮影にも挑戦しました。
主に大型の野生動物を観察することに主眼をおくと同時に、1人1台、望遠レンズのついた一眼レフカメラを持って、事前に練習を行い、撮影にも挑戦しました。
知床実習に参加した学生たち
授業を終えた金曜日の夕方、羽田空港に集合し北海道・網走へ。
2日目の土曜日は、ウトロの港からの観光船に乗り、雄大な知床連山を楽しむクルーズをしながらイシイルカ、ヒグマ、ケイマフリ、オジロワシなどを観察しました。
世界自然遺産センターやビジターセンターを見学した後、羅臼の町で宿泊。
夜の自由時間に「鷲の宿」からのシマフクロウの観察に参加した学生たちは、しっかりと絶滅危惧のフクロウを観察することができました。
2日目の土曜日は、ウトロの港からの観光船に乗り、雄大な知床連山を楽しむクルーズをしながらイシイルカ、ヒグマ、ケイマフリ、オジロワシなどを観察しました。
世界自然遺産センターやビジターセンターを見学した後、羅臼の町で宿泊。
夜の自由時間に「鷲の宿」からのシマフクロウの観察に参加した学生たちは、しっかりと絶滅危惧のフクロウを観察することができました。
海岸で寝そべるヒグマを船から観察
3日目は、朝9時から出航のクルーズに。とても深い霧のなか、シャチに出会えるのかドキドキでしたが、出航後ほどなく、立派な背びれのオス、通称「ネモト」が単独で現われ、堂々と泳ぐさまに感嘆しました。
ほどなく、おそらく複数の群れが合流した数十頭の大きな群れにも出会え、中には赤ちゃんシャチも!目の後方斜め上のアイパッチが黄色く濁ってるので、乳児であることが確認できました。様々な行動も観察することができました。
ほどなく、おそらく複数の群れが合流した数十頭の大きな群れにも出会え、中には赤ちゃんシャチも!目の後方斜め上のアイパッチが黄色く濁ってるので、乳児であることが確認できました。様々な行動も観察することができました。
シャチの「ネモト君」にも会えました!
陸上でも移動時などに、エゾジカやキタキツネを数回観察できました。天候や動物に恵まれ、2泊3日の弾丸実習ながら、多くの野生動物を観察・撮影できた、実り多い実習となりました!
シャチの赤ちゃんにも遭遇!