グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


こども学科のお知らせ

こども学科で思うこと


 帝京科学大学に「こども学部こども学科」(現在は教育人間科学部)が開設されて17年がすぎ、多くの学生が保育者や教育者、あるいは企業人として卒業していきました。当学科が開設される前までは、私は理科系の人間として実験に明け暮れつつ研究、学会活動に大半の時間を割いていましたが、こども学科で授業を行うようになってからは、「近い将来の」次世代を担う子どもたちを保育/教育指導する人材を養成するという当学科の教育目標に少しでも寄与するために、教育(授業)主体の大学生活を送るようになりました。

 高度経済成長からバブルを経て少子高齢社会を迎えた今、これからは一人一人の人生をいかに豊かに充実させ価値あるものにしていくかが大切であると考えています。そのために人生の最初期に子どもに関わる保育士や幼稚園/小学校教諭の果たす役割はとても大切であると考え、大げさに考えれば社会の礎を担っているとも考えています。

 当学科は小規模であるため、一人一人の学生がよく見え、学生と教員の風通しも大変良いと感じています。そして上野原の地の豊かな自然に包まれおちついてじっくりと勉学に励むことができます。この素晴らしい環境の中で、社会の礎を担う人材を一人一人丁寧に育てていきたいと思いつつ日々を送っています。(学科長:木村龍平)

保育実習室にある乳児人形(乳児の抱き方などの授業で使用)

  1. ホーム
  2.  >  こども学科のお知らせ
  3.  >  こども学科で思うこと