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いのちを学ぶ


「いのち」の学びとは

帝京科学大学は、「人類の将来を正しく見据え、生命の尊厳を深く学び、
自然と人間の共生に貢献できる人材を育成し、
持続可能な社会の発展に寄与する。」という建学の精神に基づき、
科学的な視点で社会課題に取り組むための知識やスキルを育みます。
さまざまな視点から“いのち”を学び、専門知識と問題解決能力、
倫理観を兼ね備えた「これからの社会を生き抜く」人材を養成します。

医療系

いのちをささえる

高い技術と課題解決力を身に付けた、”いのち”を尊重できる医療従事者を養成します。

教育系

いのちをはぐくむ

子どもたちの多様な個性をはぐくみ、寄り添うことのできる教育・保育の専門家をめざします。

生命系

いのちをつなぐ

「動物」「生命科学」「自然」を学ぶ3つの学科でいのちを理解する視点を養います。

いのちのまなび」の
礎を築く4年間

帝京科学大学の学生は、実践・研究を通して現実の学びと向き合う「いのちのまなび」を行っています。
多様な教員陣によって展開される日々の講義を通して専門知識を蓄え、思い描く将来像に求められる実践的な課題解決能力を向上させていきます。
卒業時には、単に必要な資格取得を経て社会に羽ばたいていくわけではありません。「自分には何ができるのか」と意識した上でアクションを起こし、社会の幅広いフィールドで自らが考える役割を果たしていきます。
その道筋を示すのは教員。実社会の現場や研究の第一線で活躍する教員が長年培った知識・技術を学生へ直に伝えることで、高い実践力へつながっています。

飼育係兼トレーナーとして
動物の生態や魅力を伝えていく

由井 沙帆子 さん
生命環境学部 アニマルサイエンス学科
野生動物コース 2023 年3月卒業
私立藤村女子高等学校(東京都)出身
株式会社鳥羽水族館(三重県) 勤務

幼い頃に水族館のショーを観て動物に興味を持った私は、水族館の飼育係兼アシカショーのトレーナーに。日々動物たちの“いのち”と向き合いながら、動物の魅力と正しい知識を伝えたいと考えています。

皮膚構造の研究成果を
心身の健康につなげたい

中沢 寛光 准教授
生命環境学部 生命科学科

私は物理学の視点で皮膚のバリア機能に着目し、主に体内に塗り薬が浸透していくプロセスを研究中。“香粧品”と呼ばれる化粧品の商品開発や技術開発など、人々のQOL向上につながる研究も進めています。

健康的な生活に必要となる
運動の楽しさを伝えていきたい

小宗 康介さん
教育人間科学部 学校教育学科 
中高保健体育コース 4年
私立瓊浦高等学校(長崎県)出身

目標は保健体育科教員。生徒の体調や意欲、天候など、安全な授業進行に必要な多角的な視点が身につきました。聴覚障害児の“いのち”を預かるろう学校での実習では、教職員の配慮と責任感の重要性も学べました。

建学の精神

人類の将来を正しく見据え、
生命の尊厳を深く学び、
自然と人間の共生に
貢献できる人材を育成し、
持続可能な社会の発展に寄与する。

基本理念

1. 自然に対する深い洞察力と学術に対する豊かな識見を養い、高度な専門的知識と実践的な問題解決能力を備えた人材を育成する。
2. 人類の幸福のために、学術を適切に運用する倫理的判断力を涵養し、知情意の均整のとれた健全な人格を養成する。
3. 深く専門の学術を研究し、その成果を地域社会に還元するとともに広く世界に発信し、人類の発展に寄与する。

由井 沙帆子 さん
生命環境学部 アニマルサイエンス学科
野生動物コース 2023 年3月卒業
私立藤村女子高等学校(東京都)出身
株式会社鳥羽水族館(三重県) 勤務

飼育係兼トレーナーとして
動物の生態や魅力を伝えていく

私は水族館で飼育係とアシカショーのトレーナーをしています。飼育係は動物の健康管理のほか、未知の生態を解明し、その魅力を正確に発信することが役割。トレーナーとしては、まずは私自身が笑顔で取り組むことで、来場者に楽しい雰囲気が伝わるよう心がけています。 在学中は小笠原実習をはじめ、野生動物を専門的に学習。身につけた知識は、来場者への“深み”のある説明に活かされています。また、環境保全や動物の飼育・トレーニング方法、アニマルセラピー、動物介護、動物医療といった多彩な授業も魅力。学芸員や潜水士、2級ビオトープ施工管理士などの資格も取得し、多様な学びによる視野の広がりを実感できました。現在重視しているのは、教育の場としての水族館の役割。動物を取り巻く環境問題をはじめ、一般向けのセミナーも開催しており、楽しく学んで動物への興味を高めてもらう機会づくりに注力しています。

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中沢 寛光 准教授
生命環境学部 生命科学科

皮膚構造の研究成果を
心身の健康につなげたい

私は物理学の視点で皮膚のバリア機能に着目。異物の侵入を防いで体を守ろうとする皮膚を経由し、体内に塗り薬が浸透していくプロセスや、浸透しやすい医薬品の構造などを研究しています。塗り薬は注射や飲み薬よりも体への負担が小さいため、健康や“いのち”を守ることにつながるほか、医薬品の成分を確実に患部に届ける「ドラッグデリバリーシステム」という手法の確立にも貢献できる研究です。また、アトピー性皮膚炎の肌と健常肌の構造の違いを明らかにする研究や、アトピーでも健常肌でもない“敏感肌”の皮膚構造の解析も進めています。その上で、化粧品メーカーをはじめとする複数の企業との共同研究も進行中。皮膚刺激が小さく安心して使える塗り薬や、“香粧品”と呼ばれる化粧品の商品開発や技術開発もめざしています。香粧品は“ファッション”の一部であり、人々のQOL向上につながる応用的な研究にも力を注いでいます。

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小宗 康介さん
教育人間科学部 学校教育学科 中高保健体育コース 4年
私立瓊浦高等学校(長崎県)出身

健康的な生活に必要となる
運動の楽しさを伝えていきたい

私の目標は、保健体育科教員。どんな人も運動による体力の維持・向上や健康管理が大切なため、中高生のうちに体を動かす楽しさを知り、運動意欲や基礎体力を高めて健康寿命を延ばす力になりたいと考えています。大学入学後は、意識すべき関節や筋肉など、理論的かつ体験的に体の使い方に関する知識を蓄え、模擬授業や教育実習での実技指導でフル活用。生徒の体調や天候、グラウンド状況など、さまざまな要素を考慮した上で安全に授業を行うための視野の広さも身につきました。また、実習でろう学校を訪問した際には、聴覚障害児の“いのち”を預かる立場を体験。教職員の責任感や配慮から多くのことを学びました。現在の課題として自覚しているのは、運動が苦手な生徒の視点に立って寄り添う指導。コミュニケーションを重ね、生徒の悩みに気づくことで適切なアドバイスができ、安全な授業進行にもつながると考えています。

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