教育・研究

医学教育センター

医学教育センター長あいさつ

多彩で質の高い医学教育を提供

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医学教育センター長
髙田 雄三 教授

 最近の国家試験では、基礎医学の知識を基に、臨床の場で実際に生じると想定される事態に関して答えさせる問題の比重が高くなってきています。このため、1・2学年で解剖学や生理学などの基礎医学をしっかり学び、生体の構造と機能を十分に理解しておくとともに、あらゆる可能性を想定し柔軟な発想で問題を解決できる力を身に付けておく必要があります。
 医学教育センターの教員は、日頃自らの専門分野の講義を行うのみならず、理解しづらいと思われる分野に関しては医学教育セミナーを特別開講し、学生が基礎学力を修得できるように努めています。さらに、学科教員と連携して、3学年のうちから最新動向を踏まえた国家試験対策に取り組み、4学年の国家試験受験直前までこれを継続し強化するという方針で行っています。
 アクティブラーニングやグループ学習といった多彩で質の高い医学教育を提供することで、自主性があり周囲の人達と協調して連携がとれる優れた医療人になるための土台を培っています。

センターのご紹介

本学の医学教育を支える

本学医療科学部で展開される「医学教育」を全面的に支える、医学教育センター。
その対象は学生はもとより、教員にも及び、総合的な力を持った医療人の輩出の要となっています。

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