グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


生命科学科

臨床工学コース


  • 千住キャンパス

高度化する医療の現場で通用する人材を育てる

工学系と医学系、2つの知識と技術を兼ね備え、医療の最前線で活躍する「臨床工学技士」。本コースでは、臨床工学技士国家試験に向けたカリキュラムを整備しています。さらに、高度化する医療現場に対応するための、幅広い専門知識と教養を身に付けた人材の養成をめざしています。


4年間の学びの流れ

1年次

共通科目とともにコンピュータやエレクトロニクスなど、工学系の専門基礎科目を中心に、医療系の基礎科目も学びます。
主な科⽬
電気工学Ⅰ・Ⅱ/臨床工学基礎数学/情報処理工学/医療安全管理学/チーム医療概論

科目ピックアップ
医療安全管理学

医療安全管理学

医療安全の基礎を、臨床工学技士国家試験やME認定試験の出題傾向、そして実際の医療事故例を交え学びます。実務経験豊富な教員が、医療事故の発生メカニズムと防止策を解説し、ディスカッションを通して洞察力、判断力、技術を養います。

2年次

医学系の専門基礎科目に加え、さらに専門的な科目の学びも開始。工学・医学系の実験・演習もスタートし、知識と実践をバランス良く身に付けます。
主な科⽬
臨床工学基礎物理学/解剖学/生理学/生体物性工学/医用工学Ⅱ・Ⅲ

科目ピックアップ
臨床工学基礎物理学

臨床工学基礎物理学

臨床工学に必須の物理学を基礎から学びます。医用機械工学など専門科目の土台として、力学(力のつり合い、運動の法則、仕事とエネルギー)と電磁気学(静電場、電流、磁場)を集中的に学び、理解を深めます。

3年次

工学系、医学系ともすべての専門基礎科目の学びを修了。臨床工学セミナーでの国家試験サポートも本格化します。
主な科⽬
病理学/免疫学/臨床医学総論Ⅰ・Ⅱ/医用材料工学/生体機能代行技術学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

科目ピックアップ
病理学

病理学

病理学は、病気の原因と成り立ちを解明する医学の基礎です。病理学の総論を学び、基礎医学と臨床医学をつなぐ架け橋とします。疾患の基本的病態や発生機構を系統的に理解し、病理学的用語を正しく使えるようになることを目指します。

4年次

専門科目を学ぶとともに臨床実習を実施。国家試験に向けた総仕上げを行います。
主な科⽬
臨床工学セミナーⅢ・Ⅳ/卒業研究

取得できる資格の比較

生命コース東京西

【国家資格】
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 博物館学芸員
  • 食品衛生管理者・監視員
  • 甲種危険物取扱者試験受験資格※
  • 技術士(生物工学部門)
    注)※取得を支援する国家資格
【民間資格】
  • バイオ技術者認定試験(上級)

生命・健康コース東京西

【国家資格】
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 博物館学芸員
  • 食品衛生管理者・監視員
  • 甲種危険物取扱者試験受験資格※
  • 技術士(生物工学部門)※  など
    注)※取得を支援する国家資格
【民間資格】
  • バイオ技術者認定試験(上級)

臨床工学コース東京西

【国家資格】
  • 臨床工学技士 国家試験受験資格
【民間資格】
  • 第2種ME技術実力検定
  • 日本不整脈心電学会心電図検定
  • 医療情報技師

就職実績

令和5年度卒業生の主な就職先

【就職先】杏林大学医学部付属杉並病院、春日部中央総合病院、亀田総合病院、小張総合病院、済生会宇都宮病院、埼玉協同病院、佐久総合病院、聖隷佐倉市民病院、TMGあさか医療センター、千葉西総合病院、つくばセントラル病院、津田沼中央総合病院、東鷲宮病院 ほか

就職率97.2%

※2024年度実績

学⽣の声

学生インタビュー

平野 翔さん

生命環境学部 生命科学科 臨床工学コース 4年 市立浦和南高等学校(埼玉県)出身

平野 翔さん

数多くの実践的な学びを通して
臨床工学技士に必要な知識と技術と自信を身に付ける


数少ない臨床工学を学べる大学のなかでも特に実験や実習の授業が多く、実践的な学びが得られると考えてTEIKAに入学。施設・設備が充実している点も魅力でした。1年次の「医療安全管理学」では、事例をもとに医療事故が生じた背景を学修。直前の事象ではなく、それまでの小さなミスの積み重ねが原因であることを知るなど、実際に医療従事者となった際に忘れてはいけない学びの詰まった授業がたくさんあります。また、他学科の医療系職種をめざす学生とのグループワークでチーム医療を行うなど、現代の医療現場に必要なさまざまなことを修得できる環境が整っています。
同じ学部のほかの学科も見てみよう
イベント・⼊試情報をチェック

オープンキャンパス

入試情報

  1. ホーム
  2.  >  生命科学科
  3.  >  コースの紹介
  4.  >  臨床工学コース