【★ 東京柔道整復学科〔千住キャンパス〕★】《地域連携活動》春日部市立桜川小学校「放課後教室」にて講演(講師:小黒正幸 先生)
2学期が始まったばかりの9月8~9日、埼玉県春日部市にある、春日部市立桜川小学校のPTA様から
昨年に引き続きお声がけいただき、「放課後教室」で講演をしてきました。
内容は「身近なもので応急手当て」と銘打った、災害時でも、何も医療材料がなくても、
自分でできる、「そこにあるもの」を使った応急手当ての体験教室的なものにしました。
今年は初めての試みで、低学年と高学年をわけて実施しました。
初日の低学年の子どもたちは元気いっぱい、好奇心いっぱいで、説明をよく聞いた後、一生懸命取り組んでくれました。
「少し難しいかな」と思った、レジ袋で作る三角巾も、雑誌で作る骨折の添え木も、とてもよく出来ていました。
最後は、それを使って面白いことをして笑わせてくれましたが、
遊びや、笑いの中で、「いのちを守る」学びをしてくれたことをうれしく思いました。
2日目の高学年の子どもたちには、「なぜ、こういうことを学ぶのか」、
「応急手当てが命を守ることになる理由」などをきちんと説明してから始めました。
作るもの、手当の方法は基本的に低学年と同じものでしたが、
正確さを求めながらバリエーションを増やし、難易度を上げました。
それでも積極的に質問しながら一生懸命取り組み、自ら工夫する子も見られました。
実際に大きな災害にあったことがない子供たちには、必要性に疑問があったかもしれません。
しかし、いざという時に、楽しみながら、質問しながら、工夫しながら学んだことが生きてくると思います。
いざという時は来ないのが一番ですが、「いのちの大切さ」を学んでくれる機会になってくれたと思います。
私も1人の柔道整復師として、柔道整復術を応用したこういう手当を通じて、
子どもたちが、日本古来の世界に知られた技術、施術に興味をもってくれることを嬉しく思えた1日でした。
本活動の実施にご尽力頂いた桜川小学校PTAの皆様、快く受け入れて頂いたばかりかご参加までしてくれた
桜川小学校の梶村校長先生をはじめとする先生方に心より御礼申し上げます。
また、本活動にご理解賜りました大学関係者の皆様に御礼申し上げます。
医療科学部 東京柔道整復学科
小黒正幸
昨年に引き続きお声がけいただき、「放課後教室」で講演をしてきました。
内容は「身近なもので応急手当て」と銘打った、災害時でも、何も医療材料がなくても、
自分でできる、「そこにあるもの」を使った応急手当ての体験教室的なものにしました。
今年は初めての試みで、低学年と高学年をわけて実施しました。
初日の低学年の子どもたちは元気いっぱい、好奇心いっぱいで、説明をよく聞いた後、一生懸命取り組んでくれました。
「少し難しいかな」と思った、レジ袋で作る三角巾も、雑誌で作る骨折の添え木も、とてもよく出来ていました。
最後は、それを使って面白いことをして笑わせてくれましたが、
遊びや、笑いの中で、「いのちを守る」学びをしてくれたことをうれしく思いました。
2日目の高学年の子どもたちには、「なぜ、こういうことを学ぶのか」、
「応急手当てが命を守ることになる理由」などをきちんと説明してから始めました。
作るもの、手当の方法は基本的に低学年と同じものでしたが、
正確さを求めながらバリエーションを増やし、難易度を上げました。
それでも積極的に質問しながら一生懸命取り組み、自ら工夫する子も見られました。
実際に大きな災害にあったことがない子供たちには、必要性に疑問があったかもしれません。
しかし、いざという時に、楽しみながら、質問しながら、工夫しながら学んだことが生きてくると思います。
いざという時は来ないのが一番ですが、「いのちの大切さ」を学んでくれる機会になってくれたと思います。
私も1人の柔道整復師として、柔道整復術を応用したこういう手当を通じて、
子どもたちが、日本古来の世界に知られた技術、施術に興味をもってくれることを嬉しく思えた1日でした。
本活動の実施にご尽力頂いた桜川小学校PTAの皆様、快く受け入れて頂いたばかりかご参加までしてくれた
桜川小学校の梶村校長先生をはじめとする先生方に心より御礼申し上げます。
また、本活動にご理解賜りました大学関係者の皆様に御礼申し上げます。
医療科学部 東京柔道整復学科
小黒正幸