キャリア・就職

教職科目について

教育職員免許状を取得するためには、学士の学位を有するとともに、教職に必要な所定の科目を履修する必要があります。

■教育の基礎的理解に関する科目等
■教科及び教科の指導法に関する科目(※)
■大学が独自に設定する科目
■教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目
 ※幼稚園教諭は、『領域及び保育内容の指導法に関する科目』

以下は、教員免許状を取得するために必要な教職に関する科目であり、実践的指導力を身につけるために、教育の基礎理論、学習指導法、教育実習など、教育について理論と実践の両面から学ぶことができる科目で構成されています。

教職論
教職の意義、教員の役割や職務内容などについて学び、教職の使命感、職務の専門性、教員の資質能力などについて考えることを目指しています。
教育原理、発達心理学、教育制度論
教育の理念・歴史・思想、生徒の発達や学習の過程、教育の制度的な事項など教育の基礎理論に関する内容について学び、教育観、生徒観、生徒理解能力などを身につけることを目指しています。
教育課程論、教育方法論
教育課程の意義や編成方法、教育内容の構成や方法の原理などについて学び、教育課程の編成や、指導計画の作成などができるようになることを目指しています。
各教科の指導法
各教科における指導法の原理や方法を学び、学習指導の展開ができるようになることを目指しています。
道徳教育の理論と実践、特別活動及び総合的な学習の時間の指導法、生徒指導・進路指導法、教育相談
道徳教育や特別活動、総合的な学習の時間の指導法、生徒指導・進路指導の理論と方法などについて学び、これらの学習指導が展開できるようになることを目指しています。
教育実習
教育の理論をふまえつつ、教科の内容や方法などをもとに指導計画を作成し、それを幼稚園、小、中、高等学校において実践することにより、実践力を身につけることを目指しています。
教職実践演習
教員として必要とされる資質能力全体について役割演技やグループ討議などの授業方法により、それを確実に身につけることを目指しています。

科目表

※各学科・コースによって必要単位数および必修科目が異なります。
※詳細は各キャンパスの学科または教職センターのガイダンスにて説明いたします。

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