アニマルサイエンス学科[東京西]
- 東京西キャンパス
人と動物の新しい関係を探究できる人材を養成する、日本初の学科です
「動物と身近に接する仕事がしたい」「動物が人のこころに与える影響について学びたい」「自然と動物、人間との関係を探りたい」「動物看護のプロになりたい」。本学科では、こうした希望に応える4つのコースを用意。バリエーションに富む専門科目と実践的な実習を通して、動物に関する幅広い知識と技術を修得します。また、めざす将来に必要あるいは有利な資格を取得するとともに、社会人として働くうえで求められるコミュニケーション力やマネジメント力なども養います。
学科長メッセージ
東京西キャンパスにて新しい愛玩動物看護師養成コースをはじめます!
学科長・教授
彦野 弘一
アニマルサイエンス学科は「人と動物の共生」について教育・研究をしています。本学科はふたつのキャンパスに分かれています。
東京西キャンパスには3つのコースがあります。アニマルサイエンスコースにおいては、飼育展示の理論と技術など動物園や水族館で役立つ知見を学修できます。アニマルセラピーコースにおいては、動物行動学や心理学などを通して、コンパニオンアニマルから社会で活躍するワーキングアニマル、さらに動物介在サービス(※)の実践まで幅広く学修できます。野生動物コースにおいては、フィールドワークを通じた動物観察、バイオロギング技術を用いた動物の調査、インタープリテーションによる知識の伝達、などの方法を学修することで、環境教育や生態系の保護管理に資する人材を育成します。附属施設であるコンパニオンアニマルセンターにおいては、イヌ、ネコ、ウサギ、小鳥など、多様な動物が飼育されており、動物の飼養管理やトレーニングについて、実践を通して深く学ぶことができます。馬介在活動センターにおいては、ウマとヤギが飼育されており、大動物の飼養管理やトレーニングの知識・技術を得ることができます。また、地域連携活動が盛んに行われ、動物について他者に伝える技術も磨くことができます。
[※日本ではアニマルセラピーとして浸透していますが、国際的には動物介在サービス(介入)と呼ばれています]
千住キャンパスには動物看護福祉コースがあります。所定の講義実習の単位を取得することにより、愛玩動物看護師の国家試験の受験資格を得ることができます。2024年度の合格率は99.2%です。「動物病院」だけではなく、「動物の愛護や適正飼養」などの幅広い職域で活躍できるように、動物福祉学・動物行動学・動物栄養学・動物リハビリテーション学について独自の科目を充実させ、他大学とは異なるユニークな教育を行っています。入学したときには動物に慣れていない学生も、附属の動物飼育施設において犬や猫などの飼育を体験し、動物病院において動物診療業務に参加することにより、動物看護・動物福祉について実践的に学ぶことができます。
以上の4つのコースに加え、令和8年4月から、東京西キャンパスにて新しい愛玩動物看護師養成コース(動物看護科学コース)をはじめます。愛玩動物看護師の国家試験の受験資格を得られることに加え、東京西キャンパスの他のコースとも連携して、愛玩動物だけではなく野生動物や動物園や水族館で飼育される動物等、幅広い動物種への動物看護学の応用について学びます。
動物に興味のある高校生・保護者の皆様!ぜひオープンキャンパスに来て、本学科の在校生・教員とお話しください。きっと学びたいことが見つかります。
東京西キャンパスには3つのコースがあります。アニマルサイエンスコースにおいては、飼育展示の理論と技術など動物園や水族館で役立つ知見を学修できます。アニマルセラピーコースにおいては、動物行動学や心理学などを通して、コンパニオンアニマルから社会で活躍するワーキングアニマル、さらに動物介在サービス(※)の実践まで幅広く学修できます。野生動物コースにおいては、フィールドワークを通じた動物観察、バイオロギング技術を用いた動物の調査、インタープリテーションによる知識の伝達、などの方法を学修することで、環境教育や生態系の保護管理に資する人材を育成します。附属施設であるコンパニオンアニマルセンターにおいては、イヌ、ネコ、ウサギ、小鳥など、多様な動物が飼育されており、動物の飼養管理やトレーニングについて、実践を通して深く学ぶことができます。馬介在活動センターにおいては、ウマとヤギが飼育されており、大動物の飼養管理やトレーニングの知識・技術を得ることができます。また、地域連携活動が盛んに行われ、動物について他者に伝える技術も磨くことができます。
[※日本ではアニマルセラピーとして浸透していますが、国際的には動物介在サービス(介入)と呼ばれています]
千住キャンパスには動物看護福祉コースがあります。所定の講義実習の単位を取得することにより、愛玩動物看護師の国家試験の受験資格を得ることができます。2024年度の合格率は99.2%です。「動物病院」だけではなく、「動物の愛護や適正飼養」などの幅広い職域で活躍できるように、動物福祉学・動物行動学・動物栄養学・動物リハビリテーション学について独自の科目を充実させ、他大学とは異なるユニークな教育を行っています。入学したときには動物に慣れていない学生も、附属の動物飼育施設において犬や猫などの飼育を体験し、動物病院において動物診療業務に参加することにより、動物看護・動物福祉について実践的に学ぶことができます。
以上の4つのコースに加え、令和8年4月から、東京西キャンパスにて新しい愛玩動物看護師養成コース(動物看護科学コース)をはじめます。愛玩動物看護師の国家試験の受験資格を得られることに加え、東京西キャンパスの他のコースとも連携して、愛玩動物だけではなく野生動物や動物園や水族館で飼育される動物等、幅広い動物種への動物看護学の応用について学びます。
動物に興味のある高校生・保護者の皆様!ぜひオープンキャンパスに来て、本学科の在校生・教員とお話しください。きっと学びたいことが見つかります。
学びの特⻑
Point
1
野生動物から飼育動物まで「人と動物の共生」について幅広く学べる学科
野生動物とのあつれき。動物園や水族館のあり方。イヌやネコなど伴侶動物との関係。感染症の問題。これからの社会では「人と動物のより良い共生」を実現するために、動物の生態や行動を科学的に理解できる人材が求められています。本学科では、野生動物から飼育動物まで、さまざまな動物の専門的知識を持つ教員が研究を行っており、学生は自分の関心に合わせて多様なテーマを学ぶことができます。
Point
2
4コース制の学びにより 専門性を深めてめざす未来を実現
本学科ではみなさんがめざす将来に向け、コース制を導入しています(動物看護科学コースは受験時にコース選択、その他のコースは3年次に配属)。「アニマルサイエンスコース」では動物に関わる現場で、「動物看護科学コース」では愛玩動物看護師としてそれぞれ活躍する土台を養います。人と動物のより良い関係を探究する「アニマルセラピーコース」、野生動物の生態や行動を学ぶ「野生動物コース」も教育からビジネスまで活躍のフィールドが広がっています。
Point
3
学生の探究心を刺激する 多様な動物たちと充実した飼育施設
動物のことを知るには実際に動物にふれる経験が重要です。本学科は動物が暮らす施設が充実しています。「馬介在活動センター」ではウマが暮らしており、ホースセラピーが実践されています。「コンパニオンアニマルセンター(CAC)」では、イヌ、ネコ、ウサギ、インコなどが暮らしており、動物福祉に配慮した飼育法の実践と研究が進められています。
アニマルサイエンス学科[東京西]の3つのコース
飼育動物に関する幅広い範囲を扱うアニマルサイエンスコースの学び。本コースの学びは、動物の飼育や展示の手法を学ぶ「飼育展示系」と動物行動の基礎を学ぶ「行動科学系」に大きく分けられ、各分で実践的な教育が行われます。
動物と接することで、人間の心身にはさまざまな変化が生じます。心理学、教育学、動物行動学など、多角的な視点からその変化のメカニズムを探究するのが、アニマルセラピー※コースの学びです。動物だけでなく、その対象となる人間についても学びながら、人間と動物のより良い関係や、動物が人間の社会に与える効果について、科学的に解明することをめざしています。
※専門的には動物介在サービスといわれている
※専門的には動物介在サービスといわれている
「野生動物の生態に興味がある」「絶滅危惧動物を保護する方法とは」「動物の行動と、環境との関係とは」野生動物コースには、学生の興味・関心に応える多彩な研究室があります。自然に恵まれた東京西キャンパスの環境を活かした、野外でのフィールドワークなどの機会も豊富。動物について学ぶことを通じて、人と動物が共生できる新しい未来について考察します。