指導員

佐野秀明

役職	副部長
氏名	佐野秀明
ひとこと	文武両道は、帝科大柔道部が掲げる創部以来の方針。これは、学生生活において柔道と勉学を両立させることにとどまらず、部活動を勝つことだけを目標とせず、卒業後の豊かな人生につながる人間形成の場とすることも意味しています。そこで指導においても、強さを追求するだけでなく、柔道が本来持つやさしさに気づき、それを体現できるよう心がけています。帝科大柔道部の選手の多くは、教育や医療に携わることを将来の目標としているため、相手を思う気持ちは必須と考えます。そのこころを、柔道を通して養ってほしいと願っています。もちろん柔道は格闘技ですから、試合になれば勝者か敗者のいずれかになります。しかしそれは、ある試合の結果にすぎません。勝って自らを律し相手に敬意を払い、負けてさらなる精進を誓うことで、勝敗よりも重要なことを学んでほしいと考えています。