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東京柔道整復学科


  • 千住キャンパス

患者さんを的確に評価、処置できる柔道整復師に

医師以外で唯一、ケガの処置ができる国家資格が柔道整復師。日常のアクシデントによるケガから、スポーツによる外傷、高齢者のケアに至る、幅広い将来像が広がる仕事です。本学科では、柔道整復の基礎から応用までを、西洋医学の知識とともに習得。4年制大学ならではの教育環境で、臨床における専門性や、教養、人間性を育みます。また、希望に応じてアスレティックトレーナー(AT)資格もめざすことができます。


学科長メッセージ

知識と技術を備え、思いやりの心をもって社会に貢献する柔道整復師を養成

学科長・教授
古川 雄祐

柔道整復術は骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの外傷に対し徒手的に施術する日本古来の治療法で、手術療法に比べすぐに治せることや回復が早いなどの利点があります。このような柔道整復術の利点は"Judo Therapy"として国際的にも注目されており、WHOから21世紀の人類の健康に貢献できる伝統医療として高く評価されております。
一方、伝統的技術であるが故に、ともすれば客観性を欠く職人芸にとどまってしまう恐れがあり、新しい時代の柔道整復術は客観性を持った Evidence-based Judo Therapy である必要があります。

そこで、東京柔道整復学科においては、伝統医療技術としての柔道整復術の基本を身につけると共に、解剖学・生理学・外科学・一般臨床医学などを理解し、科学的根拠を持って施術できる柔道整復師を育てることを目標とします。その上で、生命の尊厳を理解し、思いやりの心をもって患者を治療し、健康社会に貢献できるヘルスケア・プロフェッショナルとなるためのカリキュラムを用意しております。
具体的には、アスレティックトレーナー・トレーニング指導者・日本スポーツリハビリテーション学会認定トレーナーなどの資格が在学中に取得可能であり、柔道整復師の国家資格を取得すると機能訓練指導員や社会福祉主事任用資格など介護福祉分野で活躍する道も拓けます。すなわち、当科においては介護やスポーツ現場など幅広い分野で活躍できる人材の育成を心がけております。
帝京科学大学は、人文科学・基礎医学・臨床医学・柔道整復学を総合的に学び、思いやりの心をもって人々の健康の増進と社会の発展に貢献したい方の入学を歓迎いたします。入学後は教員一同、同じ志をもつ仲間として誠心誠意、支援をして参ります。ぜひ「いのちをまなぶキャンパス」で一緒に勉強しましょう。

3つの特色

Point

1

充実した授業と実習で
知識と実践力をバランス良く学ぶ

実習イメージ

医療の現場では、専門的な知識と、実践を行うための技術の両方が必要となります。本学科では、1年次から専門的な授業がスタート。国家試験合格のための力をしっかりと養うことができます。実践力を培う実習においては、基礎的なものから専門的なものへと積み重ね、知識と技術を一体化させます。

Point

2

柔道整復師の国家資格に加えて
ATもめざせる

実習イメージ

接骨院や整形外科、介護施設などで働くためにも、ATとしてスポーツの現場で活躍するためにも、国家資格である柔道整復師の資格は欠かせません。対策講座などを実施し、合格に向けてサポートします。AT資格取得を目的としたカリキュラムを用意。アスリートを支える医療人をめざします。

Point

3

4年間かけて学ぶからこその
「引き出し」の多い柔道整復師に

実習イメージ

「再びケガをしないよう運動の提案をする」「栄養や食生活のアドバイスをする」など、医療の現場では、単に処置をするだけではなく、生活全般にわたって指導ができる柔道整復師が求められています。本学科では、国家資格+αの学びを実施し、対応力を身に付けた人材の養成をめざしています。

実習を詳しく見る

4年間の学びの流れ

1年次

解剖学・生理学などの基礎医学を学ぶとともに、包帯法や手技といった実技の基礎を学んでいきます。
主な科⽬
解剖学Ⅰ・Ⅱ/生理学Ⅰ・Ⅱ/基礎整復学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/臨床整復学Ⅰ/トレーニング科学演習(AT課程科目)

科目ピックアップ
臨床整復学Ⅰ

臨床整復学Ⅰ

全国柔道整復学校協会教科書委員を務めた経験を持つ教員が、各部位の骨折に関する理論と現場で役立つ知識・技術を講義します。国家試験合格に必要な基礎知識と応用力を高めるとともに、実践的な臨床能力の習得を目指します。

2年次

基礎整復学・臨床整復学などの実習科目がスタート。整形外科学・リハビリテーションに加えて内科学・外科学についても学びます。
主な科⽬
外科学/整形外科学Ⅰ/リハビリテーションⅠ/柔道実技Ⅱ/運動学と行動(AT課程科目)

科目ピックアップ
外科学

外科学

柔道整復師に必須の外科学の基礎知識を習得します。人体の構造と機能、疾病と障害に関する医学的知識を深め、柔道整復師として必要な医学的知識と、他者と協同して問題を解決する能力を養います。

3年次

授業と実習でバランス良く実力を養います。柔道整復の高度な知識を身に付け、臨床における実践力を高めていきます。
主な科⽬
社会保障制度/衛生学/職業倫理及び関係法規/柔道整復術の適応/AT総合演習Ⅰ・Ⅱ(AT課程科目)

科目ピックアップ
柔道整復術の適応

柔道整復術の適応

柔道整復師は開業権を持つ医療人として、適切な業務判断と施術能力が求められます。運動器疾患が柔道整復術の業務範囲内であるかを適切に判断する力を養成。社会的な役割を理解し、医学的知識と技術、そして適切な行動規範を身につけることを目指します。

4年次

附属接骨院での臨床実習を行い、実践力の総仕上げとともに、道徳観念や人間性も磨きます。国家試験の準備も行います。
主な科⽬
画像診断学/臨床整復学Ⅷ/応用整復学Ⅴ・Ⅵ/応用柔道整復学演習Ⅰ・Ⅱ/卒業研究

取得できる資格の比較

2つのキャンパスで取れる資格‧免許が異なります。

柔道整復学科東京西

本学合格率58.8% 全国合格率57.8%

※2024年度実績

【国家資格】
  • 柔道整復師 国家試験受験資格
【民間資格】
  • アスレティックトレーナー受験資格(日本スポーツ協会公認)
  • スポーツコーチングリーダー受験資格
  • トレーニング指導者受験資格( 日本トレーニング指導者協会認定)
  • 中級ヘルスインストラクター・中級スポーツトレーナー・中級バイオセラピスト受験資格
  • 講道館昇段審査受験資格 
    ※アスレティックトレーナー課程履修者は取得をめざせます。
【任用資格】
  • 社会福祉主事

東京柔道整復学科千住

本学合格率58.8% 全国合格率57.8%

※2024年度実績

【国家資格】
  • 柔道整復師 国家試験受験資格
【民間資格】
  • アスレティックトレーナー受験資格(日本スポーツ協会公認)
  • スポーツコーチングリーダー受験資格※1
  • トレーニング指導者受験資格( 日本トレーニング指導者協会認定)
  • BLS(一次救命処置)資格(学内取得可)※2
  • 講道館昇段審査受験資格 
  • 中級ヘルスインストラクター・中級スポーツトレーナー受験資格
    ※1アスレティックトレーナー課程履修者は取得をめざせます。
    ※2 別途講習を受講すれば取得可能資格です。
【任用資格】
  • 社会福祉主事

就職実績

令和5年度卒業生の主な就職先

【就職先】医療法人社団 康佑会 五香整形外科内科、医療法人社団 ふかい整形外科医院、医療法人社団天辰会 むさし整形外科、医療法人アレックス(整形外科)、市毛接骨院、株式会社くぼたスポーツ接骨院、亀有成る鍼灸整骨院、高林接骨院&トレーニングジムHigh Core、株式会社TLS イルカ整骨院グループ、赤とんぼ整骨院、有限会社エスティーエムまつもと接骨院グループ ほか

就職率100%

※2024年度実績

学⽣の声

学⽣インタビュー

藤田 楓さん

医療科学部 東京柔道整復学科 4年 都立向丘高等学校(東京都)出身

藤田 楓さん

柔道整復師とAT2つの知識と経験を合わせて 人びとの健康をサポートする

中学生のころに腰椎分離症を患い接骨院へ通院。その後長くお世話になった経験から、患者さんを身体的、精神的に支える職業に就きたいと考えるようになりました。4年間の学修のなかで、柔道整復師の国家資格に加えて、アスレティックトレーナー(AT)資格を取得できると知ったのがTEIKAに入学した決め手です。「臨床整復学実習」では、固定や整復の仕方などの処置を実践するほか、機能解剖や触診についても学べるので応用力が身に付きます。柔道整復師とATの両方の資格を取得して、多くの人の健康生活をサポートできる医療従事者になりたいです。
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