教員詳細
一色 哲 (いっしき あき)
役職:教授・博士(文学)
主な研究と活動
わたしの専門は歴史学と宗教学です。具体的な、現在の研究テーマは、沖縄や奄美群島をふくむ南島地域のキリスト教布教の歴史です。 つまり、キリスト教を研究する際には、他宗教との交流や対立に注目し、地域形成における宗教の役割を重視してきました。また、歴史を研究する際も、普通の市民や国家の周辺地域での歴史を解き明かすために、ひとの心に深く関わる信仰や宗教的行動から地域の歴史を見てきました。それから、わたしはフィールドワーク(現地調査)という方法をとっています。これは、直接、沖縄島や宮古・八重山群島、奄美群島を訪れて、文献を収集したり、聞き取り調査(インタビュー)をしたりする方法です。
講義では、「法学(法学の基礎)」や「倫理学A(生命と倫理)」などを担当しています。これらの科目を担当するときも、上記の研究スタイルや方法を生かしています。例えば、社会や地域の周辺にいる人のことを常に考えながら、そのような人びとの気持ちや心の動きを重視しています。「いのちを学ぶキャンパス」で“人のために”という志をもった学生のみなさんにも、卒業後に社会に出たときを常に頭に思い浮かべながら、「現場」を大切にするフィールドワークの精神を大切にしてもらいたいと願っています。
キーワード | 南島研究、東アジアキリスト教交流史、中心と周縁 |
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専門分野 | 文化交流史、キリスト教学、人権と倫理 |
主な研究対象 | 南島地域(沖縄群島、宮古群島、八重山群島、奄美群島)、キリスト教、東アジア |
主な研究課題 |
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担当科目 | 法学(法学の基礎)、倫理学A(生命と倫理) |
研究室番号 | 82-04 |
学位 |
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免許・資格 |
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卒業年月 |
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学歴・経歴 |
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主な著書 |
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主な論文 |
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所属学会等 |
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受賞歴 |
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その他の活動 |
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